【本日の業務】
・事務作業
・野球取材
・原稿


 夜は、「にわかラグビー日本代表ファン」になってスコットランド戦をテレビで見ていました。考えてみればラグビーの日本代表の試合をちゃんと見るのも初めてでした。
 南アフリカ戦の歴史的な勝利の後、これがいかにありえないことだったかを説明する例えとして「桐谷美玲が吉田沙保里にレスリングの本気の勝負で勝つ」とかドラゴンボールを引き合いにして「ヤムチャがベジータに勝つ」ぐらいというのがありました。きのうのスコットランド戦を見ていて、いくらなんでも「桐谷美玲」や「ヤムチャ」は日本代表に失礼だろうと思いました。個人的には女子レスリングの例えは分からないけど、ドラゴンボールなら「ピッコロ」ぐらいの力はあるんじゃないかと思えました。
 日本のFW陣があれほどの力強さを持っていたのが驚きでした。五郎丸の絶妙なキックからのドライビングモールのトライ、前半の終盤から後半の前半にかけて、ミスすることなく継続された攻撃、前半終了間際、スコットランドの猛攻を耐えしのいだ守備…最後は強豪スコットランドの地力に屈しましたが、日本の良さは十分に感じることができました。

 野球観戦をしながら指導者のAさんと雑談。このところの少子化、野球人口の減少について深刻な話題になりました。
 個人的な印象ではここ3年ぐらいでしょうか。県大会のパンフレットを見ると、登録20人に満たないチームが急激に増えています。それに伴って連合チームの参加も多くなってきました。特に鹿児島市外の学校が顕著です。
 高校以上に顕著なのが中学の軟式野球や小学校のソフトボールだとか。ある市内に4つの中学校があって、3年生の野球部員は4つ合わせて18人しかいないそうです。しかもこのうち3人は女子なので、高校でも野球を続ける可能性のある男子部員は15人しかいないことになります。僕は鹿児島市内の坂元中の卒業ですが、同級生の野球部員で24人いたことを思えば、その減少ぶりの深刻さが伝わってきます。
 相対的に子供の数が少なくなっているのはいろんなところで話題になりますが、野球人口減少の要因の一つに「親の負担の大きさ」があるのではないかとAさんは言います。そもそも野球は他の競技に比べて道具にかかる費用が高いです。ソフトにせよ、軟式野球にせよ、オフシーズンがなく毎週末に「○○旗」などの大会が各地であり、その度に親が弁当係、接待係などで駆り出される。そんなことが続くと、中学校が終わる頃には子供も、親も野球に対する情熱が覚めてしまって、高校では野球をしなくなる子もいるとか。
 もちろんこれは一面的な意見で、全てがそうだというわけではありませんが、試合数の多さはいろんなところで聞く話です。試合が多すぎることで、野球への興味を失ってしまうとすればこんな本末転倒な話はないでしょう。
 高校野球が今年100周年を迎え、国民的なスポーツと言われるほど人気のある野球ですが、果たして5年先、10年先、そして100年先もそうであり続けるのだろうか? そんな一抹の不安を感じた出来事でした。
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