2015.07.25 節目の夏に…
【本日の業務】
・事務作業
・自転車
・野球取材
・原稿


150725鹿実優勝_035
 7月4日に開幕し、ちょうど3週間、長丁場の夏を制したのは学校創立100周年の鹿児島実でした。選手宣誓の言葉を借りれば、鹿児島で最も「野球が大好き」な夏を過ごしたのが鹿実だったということになります。

 心配された台風の影響もなく、いかにも夏らしい灼熱の太陽と青空が広がっていました。試合開始前から大勢の観客が詰めかけており、注目度の高さがうかがえました。観戦を記者席でするか、一塁側ベンチ上のカメラ席でするか、迷いましたが、この観客の多さを考慮して記者席にしました。
 試合後、グラウンドから改めて一塁側の観客席を見て、その選択が正解だったと思いました。一塁側は内野席全体がほぼ埋まっていました。こんなに観客が入った高校野球の試合は珍しいです。学校が全校応援したことに加えて、大勢のOBや「鹿実ファン」が詰めかけたものを思われます。

 試合は準決勝までと違って、両者苦闘を繰り広げました。鹿城西は四死球やエラー、ボークなどがすべて失点のきっかけになったのが痛かったです。先手をとった鹿実もリードしながら試合は進められましたが、常に追い上げられる苦しさがありました。
 中盤でリードを広げた鹿実が楽に勝ち切るかと思われましたが、土壇場9回で鹿城西が二死から執念の追い上げをみせます。最後は狭殺プレーで締めくくる意外な結末でしたが、もう少し、反撃が早く、冷静に野球ができていたら、結果は違ったものになっていたかもしれません。

 今年は高校野球が誕生して100年の年。そんな記念の年に創立100周年の学校が夏の甲子園に鹿児島代表として出場する。そんな外連味たっぷりの演出を、現実にやってのけてしまうところに、鹿実という学校の底力をみました。
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