【本日の業務】
・事務作業
・野球取材
・原稿


150326-33薩摩中央・神村監督_035
 薩摩中央の神村監督がこの春、異動になりました。きょうの加治木工戦で敗れたため、前身の宮之城から数えて、実に26年間務めた監督のラストゲームを見届けることになりました。
 思い返せば、僕が鹿児島新報にいた2年目の99年春、宮之城にノーヒットノーランをしたサイドスローの投手がいて、その大会でベスト8に入ったのを取材したのが初めての出会いでした。
 その年の夏前の特集で書いたことも懐かしいです。その2年前に北薩大地震があって、校舎やグラウンドが被害にあったため、練習環境が厳しくなったけど、町の協力もあって町営グラウンドを使えるようになった話などを書いた記憶があります。その時の秋は九州大会にも出場しました。地方にある小規模校の頑張りに注目するきっかけを与えてくれたチームでした。
 次に印象深いのは、何といっても11年夏の準決勝で優勝候補筆頭の鹿実に勝って決勝に進んだ試合でしょう。僕はこの試合だけで1冊の本(「鹿実VS薩摩中央」)を書いたわけですから、それぐらいインパクトがあったわけです。

 きょうの試合では先手をとられながら、追いつき、再度勝ち越され、最終回一打サヨナラの見せ場を作りながらも、あと一歩及ばず敗れました。試合の後、まるで夏が終わったかのように号泣して、ロッカールームなどで座り込んでいた選手たちを見ながら、このチームも選手と監督が深い絆でつながっていて、勝ちたかったという気持ちが伝わってきました。
 「最後までよく粘ってくれたベストゲームでした。好きな野球を腹いっぱいさせてもらって幸せな監督生活でした」と神村監督は語っていました。何かと印象深く、いろいろお世話になった監督のラストゲームに立ち会えて、僕も感慨深いものがありました。
スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://jtsukasa.blog.fc2.com/tb.php/878-b987bcb9