【本日の業務】
・奄美出張


 きのうときょうの2日間、奄美へ出張でした。昨年の1月末以来ですから約1年3カ月ぶりになります。今回は夏の参院選に向けての打ち合わせでした。

 夜7時に打ち合わせということで、時間がくるまで大島高校におじゃまして野球部の練習を見学していました。学校の裏を100mほど登った小高い丘=安陵にグラウンドがあります。この坂を数回上り下りするだけでも相当なトレーニングになりそうです。
 試験期間中ということで短縮練習でしたが、野球部は来週招待野球が、ラグビー部やサッカー部は高校総体が近いということで練習していました。野球部やラグビー部の監督さんとお話したり、ジャージに着替えてノックのお手伝いをしたり、野球好き、スポーツ好きの面目躍如で楽しい時間を過ごしました。

 会社に戻って打ち合わせ。それほど負担になる仕事ではありませんが、参院選は7月になる可能性が高く、夏の高校野球と時期が重なります。選挙や鹿児島選挙区に関する予備知識もあまり仕入れていなかったので、これから注視して夏に備えたいと思います。

 夜は報道部長さんと記者のMさんと3人で飲みました。1人で仕事することが多い今、「同僚」の存在は心強いものがありました。しばし潜伏していた新規事業について、久しぶりに熱く語りました。会社が、何より僕自身がもう一つ上のステージに上がるためにはぜひとも成功させたい事業です。今日の朝は報道部長に話をつないでもらって、営業部長に企画の話をしました。鹿児島に戻ったら企画書を書いてもう一度提案してみようと思います。

 実質24時間程度の滞在時間でしたが、夜は龍郷の報道部長のご自宅に泊めて頂き、朝会社に出社する際には、遠回りをして東シナ海沿いの道を走り、まだ見たことのない奄美の自然や風土を教えてもらいました。帰りの空港までは別の同僚のK記者に送ってもらって、赤尾木湾、通称クレータービーチも寄り道しました。この辺の海沿いの道にコースを作ってマラソン大会を企画したら、観光の目玉になるのではとふと思いました。

 行き帰りの飛行機の中では「本番に強い脳と心のつくり方」(苫米地英人著・PHP新書)を読んでいました。「スポーツ観戦は無意味」「勝ち負けには意味がない」など、のっけから刺激的な文章が続きますが、言わんとすることは理にかなっています。本書の最大の目的は「本番で緊張せずに、自分が持てる最高のパフォーマンスを発揮するにはどうすればよいか」の命題に対して、スポーツの効能を説いています。
 脳機能学者だけあって、一番力が発揮できる状態や緊張して力が出せない時の脳のメカニズムの説明などは目から鱗でした。ツボだったのは「逆境なんて存在しない」という一節。精神的不安、アウエー、ケガ、数的不利…我々が「逆境」だと思っているのは、「単純な事実」に「逆境」というネガティブな情報を自ら付加してしまうから逆境になり、無駄な緊張をする。「逆境だ。緊張するんだ」というのは自分の判断であって「逆境なんて関係ない」「きょうの試合もいつもと同じ」と考えることだってできる。いろいろと応用のできそうな考え方です。

 帰りの飛行機は、特に鹿児島空港周辺の気象条件が悪くて少し冷や冷やしました。着陸寸前に厚い雲海に突っ込み、しばし揺れました。雲海を抜けると、目の前に空港の大地が思った以上に近いところにあったと思ったら再び上昇しました。何でも気流の条件が悪くて管制官から着陸のやり直しを指示されたそうです。
 まったくついさっきまで、いざというときに緊張しないコツを書いた本を読んでいたのに、万が一のことを想像して一気に緊張感が高まってきました。自分で操縦できない以上、「命運」は機長にゆだねるしかありません。いくら「大丈夫!大丈夫!」と自分に言い聞かせても、「もしかして…」と変な想像が頭に浮かぶのを制御するのに苦労しました。20分ほど上空を旋回して、再び着陸に挑み、無事着地した時は心の中で機長に拍手していました!
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