2013.01.08 読書と実生活
【本日の業務】
・事務作業
・単行本校閲
・甲突川RC
・読書


 年末から複数読み進めていた本のうち「悩む力」(姜尚中著、集英社新書)と「マラソンはゆっくり走れば3時間を切れる」(田中猛雄著、ソフトバンク新書)を読了しました。

 「悩む力」を読みながら、僕自身の高校2年生からの約20年を振り返りました。高2の冬、ある失恋をきっかけに生まれて初めて自分に絶望を覚えて以来、絶望の淵に沈んだ時間と、今のように活気に満ちている時間を交互に繰り返してきました。おおげさではなくこの20年のうち3分の1ぐらいの時間は非生産的な時間だったと思います。沈んだ理由は失恋だったり、仕事のことだったりときっかけは様々だし、そもそも「何に悩んでいるか分からない」ことで約1年3カ月沈殿していたのが、つい1年半前までありました。
 そういう自分をひたすら忌避して、疎み続けていましたが、この本を読んでいると、そうやって「悩み続ける」こと自体が尊く、人間らしいのだと気づかされました。昔から親に「考えすぎるな」と指摘されますが、そもそも「考えすぎないためにどうすればいいか」を考えてしまうのが僕です。この本では漱石やマックス・ウエーバーが紹介されていました。何のために存在しているのか分からなかった文学や哲学が、人間にとって実は必要なものであり、急速にIT化が進む今だからこそ、そこに目を向けたい。良いところもダメなところも含めて、本当の意味で逃げずに受け止めるために、これからもどんどん悩み続けていこうと思いました。

 「マラソン本」からは、メリハリをつけた練習の大切さを教わりました。
 きょうの甲突川RCは6-8キロのペース走。調子も良くて、1周1・5キロを6分23秒、6分22秒、6分30秒、6分18秒と良いペースで走り切りました。8キロ行きたかったけど、自重して6キロでやめて、あとはゆっくりと疲労抜きジョッグをしました。この本にあるように、たくさん距離を走ればいいという距離信仰や、頑張りすぎをあえてセーブし、自分の身体をいたわり、しっかりケアすることを意識するようになりました。

 どちらの本も、読んだことが実生活に活かされていることが実感できてよかったです。
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