2012.07.18 幻の1点
【本日の業務】
・事務作業
・野球取材
・原稿
・SCC

(きょうの写真)頴娃、幻の1点と祈りをささげるベンチ

120718-9頴娃幻の1点_035

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 台風の影響で終日雨の予報が出ていましたが、球場は終日ほぼ晴れで心配されていたきょうの全試合が消化できました。神村学園の監督さんによると、串木野の漁師さんが「きょうは風が強いけど、雨の心配はない」と話していたとか。コンピューターによる予測よりも現場の人間の感の方があてになるという良い例です。大会11日目にしてようやく全チームが初戦を戦うことができました。

 県立球場2試合目の神村―頴娃戦は劇的な試合でした。
 1試合目に精力を使って取材をしたので、2試合目は途中までうつらうつらしながらの観戦でした。神村が1点先制しましたが、頴娃の投手と守備が踏ん張り追加点を与えず終盤に突入しました。何かに似ていると思ったら、昨年の鹿実と薩摩中央戦です。まさに「番狂わせ」がありそうな雰囲気を感じて、目が覚めました。
 案の定、7回裏に頴娃がタイムリーで同点に追いつきます。なおランナー三塁。これはまさしく番狂わせと思って身を乗り出しましたが、三塁塁審がアウトのコール。ホームインした二走が三塁ベースを踏んでいなかったと三塁手がアピールしてアウトになったのです。監督曰く三塁手の「全国級のファインプレー」で神村が接戦をものにしました。

 試合後両者に確認すると、三塁手は「踏んでいなかったように見えた」と言い、二走は「踏んだ感覚はあった」と言います。ホームインを狙ってカメラを構えた僕はその場面を見ていないし、もしかしてKKBのテレビが映していないかと思いましたが、そこは映してなかったそうです。実際のところはどうだったか神のみぞ知るですが、塁審には踏んでいなかったように見えたわけです。
 普段の練習から「空いた選手が触塁を確認する」ことを徹底していたので、この場面でもそれをやり切れた三塁手のファインプレーだったということです。状況が劇的になると、タッチアップの離塁確認をやらないチームもありますが、神村の選手たちはそこまで鍛え上げられていたことに感心しました。同時に「幻の1点」になってしまった頴娃も神村の攻撃野球、走塁野球を封じた守備が見事でした。考えてみると今大会、初めて勝者と敗者、両者の言葉を聞いて記事を書きました。
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