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170507レブナイズ01_030
 長かったようであっという間だったレブナイズのBリーグ1年目のシーズンが終わりました。
 きょうの試合は、良くも悪くも、今季の集大成にふさわしい試合だったと思います。第3クオーターの10分間は「このバスケットなら西地区覇者にも勝てる」と本気で思えました。攻撃も守備も、チームがひとつにまとまり、相手がどんな良いプレーで得点しても、それを上回ることができていた。それが27-19という数字にも表れています。
 これを40分間続けることができないのも、今のレブナイズです。第4クオーターの途中、鮫島、安慶のタップシュートが決まらなかった瞬間、今にして思えば僕の中で「今季は終わった」とスイッチが切れました。オンザコート2の不利な時間帯、再び流れが相手に傾きかけていた時間帯に、あのプレーが決まっていれば、もしかしたら終盤、もう一度捕まえるビッグチャンスがあるんじゃないかと思わせる力が間違いなくあるスーパープレーです。しかし、決まらなかったところに今季のレブナイズが凝縮されているような気がしてなりません。振り返れば、1年前の3月、レノヴァとしての最終戦、残り数秒で鮫島、松崎のコンビでタップシュートが決まって劇的な逆転勝利だったことがオーバーラップしました。

 最終結果は7勝53敗でB2最下位。戦力、財力とも、おそらくBリーグで最も心もとなかった中で、チームが良くなりそうなきっかけをつかんだと思えば壊れ、何度も、何度も再スタートを切り、知恵を絞り、汗を絞り、血を流す覚悟で戦い抜いたシーズンでした。
 正直、応援する気持ちが萎えそうになることが何度もありました。それでもコートに立って戦う選手たち、ヘッドコーチやスタッフ、運営会社、後援会、いつも変わらぬ笑顔を届けたレディーラック、MCの岡田さんやゆっきー、声援を送り続けたブースター…このチームを本気で支えようとする人たちの想いに触れて、自分のできること、やれることをやろうと腹を据えることができました。特に経営危機が発覚したこの2カ月あまりの間は、辛さも最高潮に達する一方で「何としてもチームを存続させて、鹿児島のプロバスケットの火を消したくない」という気持が自分の中でも強くなりました。「微力は無力ではない」という鮫島主将の言葉は僕の座右の銘の一つになりました。

 最終節は土曜日は1427人、日曜日が1837人の観客を集めることができました。レブナイズはB2から降格し、最短でも来季の1年間はBリーグの舞台に戻ることはできませんが、2日間であれだけの観衆を集めたという事実と、第3クオーターの10分間魅せ続けたレブナイズバスケットに、未来へつながる大きな可能性を感じることができました。
 当面はB3入会が明確な目標です。そのために運営会社の体制を強化し、同時に約1億3千万円あるという債務にも真摯に向き合っていかなければなりません。これまでいろんな「可能性」は目の前にあっても、ことごとく生かすことができず、継続できなかったことが今の現状を物語っています。これからBリーグに復帰するまでは想像以上に困難なことが続くでしょうが、今度こそ今手元にいくつか見えてきた「可能性」を大きく育て、かたちにし、鹿児島の多くの人に「なくてはならない」と思わせるチームになる。それができないのなら、このチームを残す意味はありません。可能性は自然に「つながる」ものではなく、人の意志で「つなげる」ものです。
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