2017.04.14 憲法を考える
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170414あきちゃん誕生日
 甥っ子の晶翔君の誕生日ということで、両親と純大とお祝いに。遥翔君、光翔君、晶翔君と純大と4人並んで記念撮影。純大にとっては「従兄弟」であり、同世代の「友達」であり、「お兄ちゃん」です。まだ純大が「お友達と一緒に遊ぶ」ということ自体を知らないので、一緒にいてもぎこちなかったですが、時間をかけて仲良くなって欲しいものです。

 先日の十三会例会で憲法改正論者の話を聞きました。今何かと話題の日本会議のメンバーでもあり、個人的には賛同しかねる意見でしたが、「自分と異なる意見を学ぶ」という意味では大いに刺激を受けました。
 最近はこういった右寄り、復古主義的な意見が声高に叫ばれるようになりました。「日本の天皇制は世界に例を見ない長さがあり、立憲君主制が古くから成り立っていた」「日本国憲法はGHQの押し付け」「中国、朝鮮の脅威が迫る中、9条2項を改正し、日本も軍隊を持てる『普通の国』になるべき」…それなりに筋道は通っていてその場で反論できなかったので、きょうはその反対の立場の人が説く本をあたってみました。
 1冊は「憲法9条を世界遺産に」というお笑い芸人・太田光氏と文化人類学者・中沢新一氏の対談本。もう10年以上前に買って読まずに実家の本棚にあったのを思い出して読み直しました。9条は「無邪気なまでに理想社会の具現を目指したアメリカ人と、敗戦からようやく立ち上がり、二度と戦争を起こすまいと固く決意した日本人との、奇蹟の合作」という主張に共感しました。県立図書館にいって、あれこれ憲法関連の著書を物色しながら、弁護士の伊藤真氏の「やっぱり9条が戦争を止めていた」をチョイス。法律的な立場の意見を学びました。
 なかなか自分の意見をまとめるのは難しい作業ですが、「9条2項」は究極の平和の「理想」のひとつだと考えます。「宇宙戦艦ヤマトⅢ」に登場したシャルバート星人の理念に通じるものがあります。曰く「武器を使って戦争をすることで平和や幸せはこない」ということ。しかし、これは重たい理想です。現実に敵が攻めてきたらどうするのか。その答えが見出せないために、どの国の憲法も「自衛のため」に軍隊を持つことを謳ってます。
 日本国憲法の9条2項は70年前にそれを国の最高法規に定め、まがりなりにも70年間、日本がどこの国とも戦争をしなかった意味は重いものがある。「理想」であるがゆえに「現実」との矛盾はこれからもいろいろ生じてくるでしょう。しかし、その矛盾を抱えた葛藤の中で英知を求めていくのが人間のあるべき姿ではないか。「誰もすぐにできるとは思いません。いつかそうなるよう努力すればいいのです」という前述のシャルバート人の言葉はシンプルですがとても意味のある言葉に僕には思えました。
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