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161227自然遺産会議01_030
 世界自然遺産に関する会議を取材しました。奄美・沖縄の世界自然遺産登録に向けて、候補地となる市町村の首長や、環境省、林野庁など17の関係機関が一堂に会して、2018年夏の遺産登録を目指して今後の取り組みなどについて話し合いました。
 世界遺産登録はこの地域にとって悲願であり、喜ばしいことです。しかし、これは「諸刃の剣」であることも忘れてはならないと思います。世界遺産として登録されれば、国内外に知名度が高まり、観光客の増加など交流人口が増えるなどの大きなメリットがあります。
 一方で人が増えれば、それだけ貴重な自然が破壊されるという危険性も増すことになります。会議の中でオブザーバーの鹿大の先生が話していましたが、この地域の特色は「人里に近いところに世界に類を見ない貴重な自然が古くから残されている」ことだと言います。それはすなわち、この地域に昔から住む人たちが自然と共生して独自の文化を築いてきたことを意味します。
 10月に取材した産廃処分場問題や、11月に取材した採石場から赤土の流出が起きていることや、石材を沖縄に移送した際に特定外来生物のハイイロゴケグモが確認されたことなどの問題も気になるところです。人が増え、産業が発展し、経済が潤ったとしても、自然が破壊されてしまえば、そもそも価値がなくなってしまうことを肝に銘じる必要があります。
 自然保護と経済発展、相矛盾する2つの命題にどう取り組んでいくのか、今後も注目していきたいところです。
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