【本日の業務】
・オフ


 TUTAYAのカードを更新に行ったついでにDVDを5本借りました。その中の1本が「宇宙戦艦ヤマト復活篇」のアニメでした。
 前からユーチューブにアップされていたのを見ていたので、全く期待はしていなかったのですが、確かに画面を大きくして観ると、最新技術を駆使してそれなりに迫力のある映像にはなっています。でも肝心のストーリーとキャラクター設定が無茶苦茶です。亡くなった声優さんもいるので、声優の交代は許容範囲としても、何よりかつてのヤマトとは似ても似つかないキャラクターデザインは何とかならかなかったのでしょうか? 新キャラクターにしても、操艦という重大な任務を放棄して戦闘機に乗り、あろうことか女性2人をナンパする小林、「これが好きでヤマトに乗った」とわけのわからない理由でやはり戦闘機に乗る佐々木医師…この2人の存在だけでもかつてのヤマトの世界観をぶち壊しでした。
 ヤマトⅢでは、戦闘中ケガをした仲間を助けようとした土門を、平田キャップが押しとどめたシーンがありました。「みんなが与えられた役割を果たさなければ、戦争には勝てないのだ」という平田キャップの教えに考えさせられました。ヤマトの魅力は、メカの格好良さ以上にそういう泥臭い人間のドラマなはずなのに、底の浅い新キャラにはがっかりさせられました。
 音楽も途中まで「永遠に」や「完結篇」のBGMを使っていた部分はまだ良かったのに、クライマックスの戦闘シーンでクラシックを使ったのは完全なる失敗でしょう。ちなみにユーチューブにはBGMを昔のヤマトで使ったやつに置き換えたものがアップされていますが、音楽を変えるだけでも印象がガラリと変わります。緊張感やテンポの良さがかつての音楽にはありました。効果音もかるーいレーザービームのような波動砲や主砲の音が最後まで受け付けられませんでした。
 ヒューマノイドでさえない敵キャラ、石原慎太郎臭さがプンプンに漂うイデオロギーの押しつけ、こんなヤマトならアクエリアスの水隗に沈んだままでいて欲しかったです。
スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://jtsukasa.blog.fc2.com/tb.php/119-063475d5