【本日の業務】
・家族のサポート
・オルタナ
・野球ミーティング取材


160409野球ミーティング_035
 夕方、ジェイドガーデンであった「野球ミーティング2016」に参加してきました。
 ソフトボール少年団、少年野球、中学軟式野球、高校、大学、社会人、鹿児島にあるあらゆるカテゴリーの野球関係者が一堂に会し、今後の野球界の未来について考えようという意義深い会です。講演会から懇親会まで、それぞれいろんな立場はあっても、鹿児島や今後の日本の野球界を何とかしていこうという熱が感じられた素晴らしい会でした。

 思い返せば1年3カ月前、この会の主催者である県高校野球監督会の谷口先生の呼びかけで、野球関係者が集まった飲み会に参加したことがありました。その時に、野球人口の減少が顕著であるという話になり「一度、鹿児島の野球関係者が一堂に会して話し合う、サミットみたいなものが年1回開けないだろうか」とアイディアを語っておられました。その想いが今回、初めて「かたち」になった会でした。鹿実の久保先生曰く、「これまでこんな会は一度もなかった」。
 いうまでもなく少子化は、野球界にとどまらず日本全体が抱えている課題です。ちなみに「移民の国」アメリカでは少子化問題はないと講師の木下先生は話していました。子供の数自体が減っているのもさることながら、野球人口の減少はそれを上回るペースです。10年前、約6000人だった県内の中学野球部の部員数は今3000人です。ソフトボール少年団も少年野球も部員、団員の確保に苦労しているといいます。まず、その問題意識をこの場にいた人の大半が共有できたことが大きな意味があると思いました。

 ではその中で、どうしていくかが最も肝心なことです。一朝一夕に解決できる問題ではないし、有効な「特効薬」は存在しないと思います。現状の中で何ができるか、アイディアを出し、コツコツと実践を重ねていく以外ありません。
 個人的に提唱したいと思ったアイディアは、子供の頃は複数競技を掛け持ちできる環境づくりはできないかということです。物理的に子供数自体が少ないなら、発想を変えて、子供がやるスポーツを増やしたらどうでしょう。ヒントになったのは木下先生が紹介したアメリカの少年野球の話です。アメリカの少年野球はシーズン制になっていて、2月末から8月まででそれ以降は、アメフトをやったり、バスケットやサッカーをやったりとシーズンでやるスポーツが変わってくるそうです。写真で紹介されたリトルリーグの試合会場は、ちょっとした遊園地のようになっており、バスケットやサッカーのシューティングゲームができるようになっています。
 厳密にアメリカのようなやり方を導入することは現実的に難しいでしょうが、小学生ぐらいまではいろんなスポーツを楽しめる環境づくりというのが長い目で見ても大事なことなのではないでしょうか。

 1年3カ月前の飲み会で谷口先生が「5年先、10年先を考えたとき、あの時から鹿児島の野球界は変わったよねと言われるようなものを作っていきたい」と話していたことを思い出しました。僕自身も5年先、10年先の鹿児島の未来を考えて、メディアの立場でいろんな提言、できることをしていきたいと思いました。
スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://jtsukasa.blog.fc2.com/tb.php/1160-90071ed3