2015.05.31 準備と心構え
【本日の業務】
・事務作業
・陸上取材
・原稿
・家事


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 おとといは灰、きのうは雨、屋外競技には試練のコンディションです。風、雨、気温、湿度…様々な気象コンディションに記録が左右される陸上選手にとっては厳しい環境下での試合でした。
 発想を変えるなら、今、この時期に試合があるとあらかじめ分かっていれば、このぐらいの悪条件は当たり前ぐらいに思って、普段から備えておくことが大事なのでしょう。気象コンディションなど悪くて当たり前、良かったら超ラッキーぐらいに構えて、日ごろから準備しておく。コンマ1秒の勝負を分けるのはひょっとしたらそんな部分かもしれませんね。

 なんてことを朝、FBに書いたら自分自身が気象コンディションに左右される出来事がありました。県総体陸上の最終日。おとといのような灰も、きのうのような激しい雨もなく、気温もそこまで上がらなかったので、比較的快適に仕事ができると思いきや、思わぬ「天敵」が待ち構えていました。
 「湿度」です。僕が使っている望遠レンズは安物で古いせいなのか、湿度が上がるとレンズの中が曇ってしまって、左の写真のように真っ白で何も見えなくなってしまいます。PCで画像処理してやっと右のようにするのが精いっぱいです。
 特に最終種目のマイルの時が最悪でした。仕方がないのでもう一つ用意していたレンズに切り替えたのですが、こちらはどういうわけかシャッターを押すたびにエラー表示が出て連写が利かなくなる始末。しょうがないので男子マイルは普通のレンズをつかったらこれが一番まともに撮れました。
 今朝「悪条件が当たり前。普段からの備えが大事」と偉そうなことを書いていましたが、僕自身「普段からの備え」が足りていなかったことを思い知らされました。だいたい、県総体の頃はそこまでないのですが、梅雨のど真ん中にある南九州では毎回これに悩まされた苦い経験があったことを忘れていました。そろそろちゃんとしたレンズを買わないとな!
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【本日の業務】
・事務作業
・朝ジョッグ
・家事
・陸上取材
・原稿


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 私たち夫婦に初めて授かった新しい命。出産予定日は来年1月4日ということです。フェイスブックに紹介したら、多くの方からお祝いのメッセージを頂きました。ありがたいです。
 この40年、長いこと親の世話になり、その背中を追い続けてきましたが、ついに自分も親になります。まだ今一つ実感がわきませんが、心の底から不思議な力が湧きあがってくるような心地がしています。これから約7カ月、夫婦2人で親になる覚悟と準備を進めていこうと思います。
2015.05.29 自然に謙虚に
【本日の業務】
・原稿
・陸上取材
・野球取材
・原稿


 口永良部島で大噴火があり、住民が避難したというニュースでもちきりでした。NHK旗の取材には主催のNHK以外で来ていたのが僕と南日本新聞だけ。きっとどこもこの取材に駆り出されて大変だったんだろうなと想像しました。
 すぐ身近なところで自然の猛威を感じて背筋の寒くなる思いがします。桜島の活動も相変わらず活発です。こんな状態で軽々に川内原発の再稼働など進めてもいいものだろうかと疑問に思います。
 スポーツの勝った、負けたで一喜一憂していられるのは世の中が平和である証。自然に対する畏敬の念、当たり前のことが当たり前にできるありがたさ、そんな謙虚さを忘れずにいたいものです。

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 夏の前哨戦は神村学園の優勝でした。
 準決勝までは接戦、準決勝ではあわや敗戦かという展開をものにし、厳しい戦いを勝ち抜いてきましたが、決勝は今大会一番の内容で完封勝ちでした。
 主砲・山本君の先制アーチは、昨年の甲子園で見た開幕アーチをほうふつとさせるものがありました。今大会は13打数8安打。あれだけマークされ、四球を選ぶことも多かった中で立派な数字です。主砲の一振りで主導権を握り、投手を含めた守備もリズムよく完封。最後の最後で一番良い内容で勝てるところに、県内では頭一つ抜けた勝負強さを感じました。

 夏前の県大会はすべて終わりました。夏の大会のシード校を予想してみようと思います(※あくまで個人の予想です)。
①神村学園(秋優勝、センバツ出場、NHK旗優勝)
②樟南(春準優勝、NHK旗準優勝)
③出水中央(秋ベスト8、春ベスト4、NHK旗ベスト4)
④鹿児島実(秋ベスト8、春ベスト8、NHK旗ベスト4)
⑤れいめい(春優勝)
⑥鹿児島城西(秋準優勝、春ベスト8、NHK旗ベスト8)
⑦大島(春ベスト4、NHK旗ベスト8)
⑧加治木工(春ベスト16、NHK旗ベスト8)
 これまでの戦績を振り返ると、今年は割とスムーズにチーム、順番を選ぶことができました。果たしてこの通りになるかどうか、6月20日の抽選会が楽しみです。

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 「がん検診」の案内届く。自分が不惑の年齢になったことを実感。今井雅之さんや今いくよさんの訃報に接すると、人ごとでなく、余計にちゃんとせんといかんと思う。やがて生まれる我が子のためにも…


【本日の業務】
・事務作業
・NHK旗取材
・陸上取材
・原稿


【5月26日】
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 アサイチで県総体バスケット、途中で県立球場に移動して大島ー鹿実戦を観戦し、再び県体育館に戻ってバスケットと慌ただしい一日でした。
 夜は嫁さんのお義母さんがお肉を差し入れしてくれて、3人で我が家で焼肉でした。昼間、野球観戦しているときに、鹿実の応援席からビールのCMソングが聞こえてきたので、「今夜は美味しいビールが飲みたい!」と切望していたところでした!(笑)

 大島と樟南の試合はこのところ毎大会のように当たっていて、印象深い勝負を繰り広げてきましたが、鹿実と当るのは初めて見ました。
 両者とも力的には甲乙つけがたく、緊迫した好勝負でした。最後の最後に大島にミスが出て敗れました。堅守が持ち味であり、試合が緊迫すればするほど、終盤にああいうミスが出るのも、必然の流れだったように思います。決してベストメンバー、本調子ではない中、こういう展開をものにした鹿実はさすがだと思いました。大島は夏本気で甲子園を目指すなら、こういうチーム、展開をものにしなければならないという明確な「物差し」ができたことでしょう。

 県総体のバスケットは男子・鹿商が35年ぶりの優勝、女子・鹿純心が2連覇でした。 記事をまとめながら、その場にいた興奮が蘇ってくるようでした。
 野球と掛け持ちしていて、肝心の男子・川内―鹿商戦、女子・鹿純心ー鹿女子戦の前半を見られなかったのは残念でしたが、監督、選手のコメントと想像力をフル稼働させて記事を書きました。
 勝負には勝ち負けの厳しい現実があります。あの舞台にいた選手たちはもちろん、この大会に出ていた選手すべてにいろんな想いがあったことでしょう。うれしいことも、悔しいことも、あの舞台に立って感じたすべてが貴重な財産になると信じて、勝っておごらず、敗れてひるまず、次のステージに進んで欲しいものです。

【5月28日】
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 県総体の陸上が始まりました。野球場と隣接しているので、両方を掛け持つのはいつものことです。
 とはいえ、別の場所にいたら片方が見られないのが隔靴掻痒なところ。きのうも野球の1試合目が白熱しすぎて球場を離れられず、いくつかの種目を見落としました。

 神村学園と出水中央の試合を観戦しながら、野球の「流れ」や「勢い」はものすごいエネルギーを秘めていることを実感させられました。決勝の顔合わせは神村学園―樟南。楽しみなカードです。
【本日の業務】
・事務作業
・家事
・野球取材
・バスケット取材
・打ち合わせ
・十三会役員会
・原稿


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暑くなると涼しいフローリングが気持ち良いじょ〜
【本日の業務】
・事務作業
・原稿
・バスケット取材
・野球取材


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 アサイチはバスケットの取材。高校最後の大舞台で、かつてのチームメートと真剣勝負した選手に焦点を当てて記事を書きました。
 考えてみれば高校生の転校はあまりないことだし、県総体のような大舞台で元のチームメートと対戦するというのは稀有な話です。ちょうど高校野球で書く「熱球譜」のようなテイストで話をまとめてみました。

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 大島―鹿工戦のあと、ある人が「きのうの鹿実のサッカーのような試合でしたね」と話していました。
 1点を先制されながら、粘り強い守備で食らいついて、終了間際の土壇場で同点に追いつき、延長戦でサヨナラ勝ち。奇しくも2-1とスコアも同じ。サッカーと野球、競技は違うけど、相通じるものが確かにあると思いました。
 「勝つ野球」の前に「負けない野球」、「守備からリズムを作る野球」…口で言うのは簡単だけど、そんな野球を実際に公式戦で春から続けて結果を出しているところがすごいと思いました。願わくば、力はあると言われながらいつも自分たちから負けの流れを作ってしまう我が母校も見習ってほしいものです。
【本日の業務】
・事務作業
・家事
・バスケット取材
・サッカー取材
・野球取材
・原稿


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 アサイチは鶴丸体育館でバスケットの取材。中山まで移動して県総体サッカーの決勝を取材し、最後は鴨池でNHK旗を観戦。1日3会場のハードスケジュールでした。

 「鹿実のプライド」「仲間のために頑張る」…そんな言葉がストンと腑に落ちるような高校サッカーの決勝戦でした。
 準決勝の後で鹿実の森下監督と話をしたときに「鹿実のプライド」の話になり、いろんな意味がある中で「泥臭く身体を張ってゴールを守り抜くこと」とその一つに挙げていました。
 決勝戦は風下側でずっとカメラを構えていました。前半、神村が攻め、鹿実が守る側で撮りながら、身体を張って守備するCB2人の姿に森下監督の言葉を思い出しました。先制され、土壇場で同点に追いつき、延長戦で競り勝つ。まさしく泥臭い勝利だったし、その2つのゴールを演出したのがCBの2人だったことも、今の鹿実らしさを象徴しているように思えました。
【本日の業務】
・事務作業
・原稿
・サッカー取材
・SCC


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 このところ、ユナイテッドの試合なども含めて、中山の県立サッカー・ラグビー場に行く機会が多いです。天然芝2面、人工芝1面、計3面のフィールドに立っていると、鮮やかな緑が目に心地いいです。だいぶ暑さも厳しくなってきましたが、まだ梅雨に入っていないので変な汗をかくこともなく、気持ち良く仕事ができます。
 ふと振り返ると、この10年余りで鹿児島のフットボールをするハード面の環境は随分良くなったと実感します。10数年前、まだ鹿児島新報で仕事をしていた頃、ラグビーの決勝が緑地公園であり、ちょうど梅雨の雨と重なったことがありました。
 当時は「緑地」とは名ばかりの土のグラウンドであり、両チーム泥だらけになってユニホームの見分けがつかないほどです。その様子がまるで「せっぺとべ」のように思えたものでした。
 今では中山をはじめ、緑地公園、補助、加世田と県レベルの大会は1回戦から芝でできるようになりました。神村学園のように学校レベルで人工芝グラウンドを作ったところもあります。 きのうの2試合では鹿城西戦で先制ゴールを決めた鹿実・大下君や1年生ながら神村の10番を背負う高橋君ら、将来性豊かな選手を多く見かけました。こういう「環境」を有効利用して競技のすそ野を広げて欲しいものです。

 夕方のSCC練習は3000mと1500mのタイムトライアル。トラックをちゃんと走るのも久しぶりでした。結果は3000mが12分8秒、1500mは300m走ったところで、靴擦れを感じたので大事をとって棄権しました。
 火曜日の甲突川よりは走りやすいので、目標は12分を切るに設定しましたが、やはりまだまだ全然走れてないのを痛感するばかりです。土谷コーチからは「靴をするような走りでブレーキがかかっている」と指摘されました。
 動きづくりのときから自分でも感じていたことでした。「空き缶やペットボトルを踏みつぶすような感覚で」とアドバイス。要するに上から接地して地面の反発を効率よくもらって前進する力にするということですが、こう言われると具体的にイメージできて改善のきっかけになります。
2015.05.21 新しい命
新しい命
 結婚1年目にして、わたしたち夫婦も新しい命を授かりました。
 まだ5、6週目ぐらいだそうで、きょうようやくその姿をエコーで見ることができました。まだ2センチぐらいの大きさだそうですが、心臓はちゃんと動いているそうです。自分が親になるということがまだピンとこないのですが、この子と嫁さんのためにちゃんとしないとと決意を新たにしたところでした。
【本日の業務】
・事務作業
・家事
・中学バスケ取材
・甲突川RC


【日記5月20日】
 今夜のSCCの練習は12000mのビルドアップ走。競技場の練習メニューの中では最もきつい部類の練習です。

 きのう甲突川で3000mのタイムトライアルを走ったら12分30秒と信じられない遅さでした。考えてみれば結婚してから1年余り、走ることに身が入っていませんでした。
 1年前、入籍したてでバタバタしていた頃、時間を見つけて練習に行くと、競技場を走っていても地に足がつかないような落ち着かなさ、違和感をずっと感じたことを思い出します。以来、走ることが日常生活の優先順位が下がってしまったようです。
 気がつけば体重も増えて、一念発起して練習に行っても、良い時の動きやタイムからは程遠い。そんな悪循環で走るのがいつの間にか苦痛になっていました。
 変わるきっかけは先週から再読し始めた「一瞬の風になれ」でしょうか。あれを読んで自分も陸上選手なんだ、長距離ランナーなんだという気持ちにスイッチが入りました。

 ビルドアップ走は4000mごとに1キロ4分40秒、4分30秒、4分20秒に設定しました。絶好調時から比べればかなり遅い設定ですが、今の僕には何よりこの練習を走り切ることが先決です。
 最初の1周500mが2分15秒。遅めに入ったつもりですが、だいぶ速かったです。仕方がないのでこのペースからスタートさせました。最初の4000mを4分30秒、次を4分20秒、半分の6000m走ったところで給水を入れてから、きつくてやめたくなりましたが、きょうぐらい涼しくて走りやすい環境で走らなかったら、これから暑くなるともっと走らなくなると思って、走り続けました。
 最後の4000mを4分10秒まで上げきれず、途中からはちゃんと距離を走ったかどうかも確信が持てませんでしたが、トータルで約53分ぐらいで走り切りました。設定通りだと52分ちょうどなので、ほぼその通り12000mをビルドアップして走り切れたことになります。

 思い通り身体が前に進まなくて、悔しくもありましたが、それが今の実力です。きょう走り切れたことでまた、走ることを頑張ろうと思えるようになりました。
2015.05.18 濃霧の中を
【本日の業務】
・事務作業
・原稿
・サッカー取材
・読書


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 日曜日とはうってかわってしとしと雨の一日。一足早く梅雨入りしてしまったかのようです。
 きょうは県総体サッカーの取材で樋脇の丸山公園へ。途中、入来峠に差し掛かったら、霧がかかっていました。峠の一番高いところが濃霧で、どうかすると前の車さえ見えなくなりそうでした。下手をすると大事故にもなりかねないから運転は慎重になりました。
 奄美と指宿商の試合中は幸い、雨が激しくなくて助かりました。1月の新人戦でも取材した奄美イレブンがあの頃よりも一回り成長していました。
2015.05.17 雑感もろもろ
【本日の業務】
・事務作業
・ランニング
・家事
・自転車
・体操取材
・陸上取材


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 午前中は県総体の体操を取材。男子の出水商にとっては初めて団体戦に挑む大会であり、れいめいにとってはこれが最期の県総体になる大会でした。
 8年前に、「トレーニングジャーナル」の「ある一日」の取材で、はるばる出水までおじゃましたこともありました。
その模様はこの文字をクリック!
 その「イズム」を受け継ぐのが出水商。感慨深いものがありました。

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 午後は陸上の取材。桜島の噴煙が上がるのは我々鹿児島県民にとっては日常茶飯事の出来事ですが、県外から来た人には珍しがられます。
 九州インカレでは、大きな噴煙が上がり、「桜島の噴煙が上がりました」と場内アナウンスされると、県外から来た学生たちは珍しそうに眺め、スマホで写メしたり、噴煙をバックに記念撮影をしていました。

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 3日間の中で一番天気が良く、5月らしい陽気でした。
 午前中の体操取材で、山中君が自己ベストを跳ぶシーンが見られませんでした。あとで本人に話を聞きながら、記事で再現してみましたが、その光景が目に浮かぶようでした。
【本日の業務】
・事務作業
・家事
・新体操取材
・九州インカレ取材
・買い物
・原稿


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 高校でも取材したことがあり、大学では別の競技の選手として活躍し取材する。そんな稀有な体験は、考えてみれば初めてでした。
 男子二百に出場した伊藤君は高校時代、野球部員でした。今は大学の医学部に通いながら、全国を目指すスプリンターです。母校の後輩なので、特に思い入れもありました。
 大学生ともなると、ちゃんと大会で走っている姿を見る機会もなかなか少ないので、きのうは貴重な時間でした。二百の準決勝を見て思ったのは、スタートからコーナーの加速が力強くなっていることです。野球部員時代も足の速さには定評がありましたが、ベースランの経験が生きているのでしょう。終盤、身体が硬くなって上体が左右にぶれるのが気になりました。
 ベストタイムは百が10秒64、二百が21秒43。全日本インカレの標準記録まであと一歩というところまできています。学業との両立は大変でしょうが、頑張って欲しいです。
【本日の業務】
・事務作業
・家事
・新体操取材
・陸上取材
・原稿
・SCC


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 きょうは久しぶりに、ものすごーく精力的に動いた一日でした。
 朝5時から活動を始めて、午前中は高校総体新体操の取材。大きく取り上げたいテーマが見つかって、テンション上がりまくりでした。
 生死の境をさまよったほどのケガを克服してこの舞台に立った大島・中村さんの頑張りを記録に残したくて長めの記事を書きました。その事情を知らなかったら、「高校から始めて経験の浅い選手」としか見ていなかったであろう演技が、ここに至るまでの過程を知ってしまうと、全く違った視点で見えたのが不思議でした。こういう場に立ち会えると、こういう仕事をしていてよかったと思います。きょうを頑張ろうと思えたのは彼女のおかげです。

 新体操の余韻をかみしめつつ、陸上競技場に移動して九州インカレの取材。合間に記事を書いていると、5月とは思えぬ豪雨に見舞われました。
 今までなら、そのまま帰宅して残りの原稿を書きあげるつもりでしたが、きょうはどういうわけか無性に練習がしたくて、インカレの競技が終わると速攻で新体操の記事を書きあげ、6時過ぎにSCCの練習に向かいました。

 高知旅行の往復の飛行機で「一瞬の風になれ」を再読した影響です。あれを読んでいると、「陸上部員」になって自分をガンガン鍛えて、追い込みたい気持ちになるから不思議です。雨だったのでバックスタンドの軒下でラダートレーニングやサーキットトレーニング、30分のジョッグに、補強と、「走」よりもトレーニング系のメニューが中心だったので、まさに願ったり、叶ったりでした。
 びちょびちょの靴のまま帰宅して、シャワーを浴びると、何とも言えない充実感を覚えました。こんなに心地よく疲れられたのはものすごく久しぶりでした。 
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 5月12日の入籍1周年記念を祝うべく、僕ら夫婦とうちの両親、嫁さんのお義母さんと5人で、2泊3日の高知旅行に出かけました。日曜日にユナイテッドが負けたショックが、忘却の彼方に消えるほど、中身の濃い二泊三日でした。

 今回の旅行先がなぜ高知だったかというと、嫁さんのたっての希望でした。
 さかのぼること13年前、高知国体があった時、当時はまだVリーグの選手だった嫁さんは、埼玉代表メンバーで国体に出場していました。その時、ホテルや旅館などの宿泊施設ではなく、一般家庭に泊まる「民泊」でお世話になった松本さんと、その後も交流が続いており、結婚一周年の記念にぜひ、行ってみたいということで、家族でおじゃますることになりました。

 高知国体は僕も鹿児島新報時代に取材しており、懐かしい響きがあります。民泊というシステムを話には聞いていましたが、それが縁で高知と、鹿児島と、離れたところに住んでいる人同士の交流が続いているのは素晴らしいことです。
 民泊で泊まった時によっぽどウマが合ったのでしょう。国体の試合はもちろんのこと、岡山であったVリーグの試合にも松本さんをはじめチームを世話した町の人たちで応援に行ったこともあるとか。普段は「元Vリーガー」であった雰囲気などほとんど感じさせない嫁さんなので、改めてすごい実績の持ち主だったんだと感心しました。たまたま立ち寄った道の駅の駅長さんが、嫁さんのことを覚えていてくれて、偶然の再会に驚いていたのが感動的でした。

 松本さん宅は、高知県でも西部の室戸市に近い田野町というところにあります。「四国で一番小さな町」だそうです。松本さんには空港まで迎えに来ていただいただけでなく、初日の桂浜、岩崎弥太郎宅、2日目の室戸岬、北川村温泉、最終日の高知城とすべて車で案内してくださいました。
 夜は二晩とも松本さん宅で大ご馳走でした。新鮮な鰹のたたきに始まり、軍鶏鍋、鯖寿司、大盛りの皿鉢料理…「いごっそう」と「はちきんさん」と称される豪快で人情味あふれるおもてなしを、思う存分満喫させていただきました。小さな海辺の街ですが、そこに根を張り、海と大地の恵みに感謝しながらつつましく暮らしている人の姿に触れて、僕も「生きる力」が湧いてきました。

【本日の業務】
・事務作業
・家事
・野球取材
・サッカー取材
・原稿


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 午前中は招待野球を観戦。午後から鹿児島Uの試合があったので、野球は1試合目と2試合目の途中までの観戦でした。
 久しぶりに神村学園の試合を見ました。甲子園以降、故障者も多くて、ベストメンバーが組めず、2年生や新1年生もスタメンに名を連ねていました。甲子園や九州大会では結果が残せませんでしたが、きのうはきっちり勝利。やはり夏の優勝候補一番手には挙がってきそうなチームです。

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 リーグ1位と2位の直接対決で、勝てば首位浮上というファーストステージの天王山。今季のホームゲーム最多となる2851人を集めた大一番でしたが、試合終了間際の失点で痛い星を落としました。なかなか互いに点が奪えない我慢の展開の中で、開幕戦のような「極上のエンターテイメント」を期待しましたが、残念ながら結果は真逆になってしまいました。
 試合中カメラを構えながら感じたのは、シュートシーンが過去4戦のホームゲームと比べて少なかったことです。前節とスタメンを5人入れ替えて、戦い方も、これまでのようにパスワークでつなぐというよりも、中盤を飛ばして、3バックの裏のスペースにボールを入れて勝負する戦術をとっていました。それがうまく機能してファーストシュートを放ったり、両サイドに攻め込んでFKやCKのチャンスを作るなど、攻勢に出た時間帯は何度もありましたが、肝心のシュート自体が少なかったです。ゴールが入りそうな「匂い」を感じたのは最後の赤尾のFKのシーンだけでした。
 鹿児島Uの5本に対して相手は9本。数打ちゃ当たるというほど単純なものではないでしょうが、打たないことには入らないのも事実です。「そこがこのチームの課題。崩すことに意識がいき過ぎて、きちんとかたちを作らないとシュートが打てない。ペナルティーエリアの外からでも積極的に打っていく意識が欲しい」。試合後に監督さんがそんなコメントを残していました。
 ファーストステージは残り4試合。順位は5位に後退しましたが、上位5チームは勝ち点差4の間でひしめいており、まだまだチャンスは十分にあります。巻き返しを期待したいです。
【本日の業務】
・事務作業
・家事
・野球取材
・原稿


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 きょうは南日本招待野球の初日でしたが、朝からずっと雨。普通の県大会なら早々と順延するところでしょうが、一発勝負の招待野球ですから、簡単に中止にするわけにもいかず、果たして試合ができるかどうか、やきもきしながらバックネット裏で待機していました。
 結局試合開始時間を大幅に遅らせて、午後1時半過ぎにようやくプレーボール。それも6回までの短縮ゲームで3試合でした。6回までの試合だと野球はあっという間に終わってしまいます。本当の醍醐味は7回以降の終盤にあることも多いので、「さぁこれから!」というところで終わってしまったような消化不良感は残りましたが、それでも試合をやらないよりはよっぽどましな一日でした。

 れいめい・火ノ浦君の先頭打者ホームランに始まり、東邦5回の集中打、大島・前山君の好投など、あっという間に3試合が過ぎていきました。東邦は投打ともにレベルが高く、全国クラスの名門の片鱗を垣間見ました。1試合目の5回の集中打から2試合目の樟南戦にかけては、懐が深く、難しいボールにも柔軟に対応する打撃が印象的でした。昨年、センバツで見た平安をほうふつさせるものがありました。
【本日の業務】
・事務作業
・家事
・大高取材
・原稿
・SCC


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 高校の同級生で浦和に住む友人がメッセージに添付して送ってくれたデータを紹介します。友人によれば熱心なサッカーファンの掲示板で拾ったものらしく、この数字が果たしてオフィシャルなものなのか裏付けがないのですが、一応この数字が正確だということを前提に、昨夜からあれこれ考えたことをつづってみます。

 これによれば現時点で鹿児島ユナイテッドの今季ホームゲームの平均観客動員数「1,865人」は、J1、2、3に百年構想クラブに認定されたJFLの計57チーム中で47位だそうです。
 これはJFL5チームの中ではダントツのトップ。仮にこの数字をJ3に当てはめるとちょうど真ん中の順位になります。
 今季の鹿児島Uのホームゲームは、交通の便が良い鴨池陸上競技場が改修で使用できず、全4試合が中山の県立サッカー・ラグビー場であったことなどを考えると、個人的には十分健闘している数字だと思います。
 車で行く以外、なかなかアクセスの不便な場所ですが、中央駅から無料のシャトルバスを運行させたり、選手やスタッフが繁華街でビラ配りなどをマメに実施したりして、動員を呼び掛けています。地元の新聞、テレビ、ラジオなどあらゆるメディアに露出しているし、繁華街の天文館をふらっと歩けば、応援の垂れ幕やポスターをあちこちで見かけます。こういった努力の現時点でのひとつの成果が「1,865人」の数字です。

 上を見上げれば、ダントツトップの浦和は「35,388人」の動員力があります。先週土曜日の浦和ーG大阪戦をたまたまテレビで見ていましたが、赤一色に染まったスタジアムの迫力はブラウン管を通しても十分伝わってきました。
 その場にいる興奮と感動はいかばかりだろうと想像するだけでゾクゾクする一方、鹿児島Uがこの世界までたどり着くにはまだまだ時間がかかるなぁと打ちのめされた気持ちにもなりました。
 鹿児島と浦和。単純に動員数を比較すると約19倍の開きがあります。この差は、Jリーグ発足当初から20年あまりの間Jにいた浦和と、産声をあげてまだ2年目の鹿児島U、積み重ねた歴史の差といえると思います。

 悔しいけれども、こればかりは動かしようのない過去の積み重ねの話なのでどうしようもありません。鹿児島Uが今のところ着実にステップアップしていることは現時点でのリーグ成績や、観客動員数、ホームゲームでの雰囲気などが如実に物語っています。
 焦る必要はないけど、うかうかする暇はない。個人的には2020年の東京五輪、鹿児島国体と世の中がスポーツに対して「熱」のあるうちにしっかりと足場を固めて、鹿児島を発信し続ける力強いチームへと成長して欲しいです。

 今度の週末、10日の日曜日に県立サッカー・ラグビー場であるソニー仙台とのホームゲームは、JFL首位と2位の直接対決です。ファーストステージの天王山といってもいいゲームです。
 「母の日」ということで18歳以上の女性(※高校生は除く)は無料という面白いサービスもあります。果たして10日の仙台戦、スタジアムがどのくらいの観客で盛り上がるのか、楽しみです。
【本日の業務】
・家事
・事務作業
・自転車
・オルタナ


 今夜は城山観光ホテルでうちの両親と、僕ら夫婦と4人で食事会。たまたまきょうおめでたい報告もできたので、会が盛り上がりました。
【日記5月3日】
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 第3回県陸上記録会があった日曜日は、終日雨だったり、厳しい向かい風だったり、肌寒かったりで記録を狙うには厳しいコンディションでした。
 そんな中で、走り高跳びに出た大学生の山中君の行動がふと目に留まりました。試技が終わるたびに控所のテントの中で手帳を開いて何かメモをしています。後で何を書いていたのか尋ねると、試技の中で何が良くて、悪かったのか、次の試技にフィードバックできるよう書き残しておいたのだそうです。
 身体で感じたことを、言葉で客観的に表現する。とても大事なことだと思います。ただ漠然と良かった、悪かったで終わらせるのではなく、何が良くて、何がダメだったかを自分の中で整理し、次どうするかの道しるべを作る。それができるか、できないかで、一つの大会の経験値は大きく変わってくると思います。社会人や大学生のトップ選手がそういう姿勢をみせることが、それに続く中学・高校生にも良い刺激になります。
2015.05.04 有意義な休日
【本日の業務】
・家事
・ナポリ祭


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 人並にGWを満喫したくて、お昼過ぎにナポリ祭に行ってみました。
 着いたのが午後3時過ぎで、終了まで残り2時間程度しかなかったので、長蛇の列に並んでまで食べ物をゲットする気にはなれませんでしたが、普段は車でしか走れないナポリ通りで昼間から赤ワインとしゃれこみ、祭りの雰囲気は存分に味わうことができました。
 鹿屋体大の自転車部が出しているブースで、黒川監督に再会しました。僕が鹿児島新報にいた頃、お世話になっていました。今でもそうですが「自転車をメジャー競技にしたい」と情熱を持っておられて、うちの新聞にもマメに情報をくださっていました。ナポリ祭に自転車、一見何のつながりもなさそうですが、イタリアにはフランスの「ツール・ド・フランス」に並ぶ「ジロ・デ・イタリア」など有名な自転車の国際大会がいくつもあり、体大の卒業生でイタリアのプロチームに所属している選手もいるそうです。
 お会いするのは、新報時代以来ぶりでしたが、あの頃以上に自転車に傾ける情熱を燃やしておられました。何かの情報提供をしようと電話をかけたら「会社がつぶれてしまって、それどころではありません」と僕が返事をしたことを覚えているそうです。ふと11年前のきょうが新報廃刊が告げられた日だったことを思い出しました。

 一通り祭りの雰囲気を楽しんだ後は、天文館をぶらーり。
 中央ビル地下のユナイテッドカフェへ。たこ焼きとビールを片手に、アウエーでの横河武蔵野戦の劇的勝利を祝し、前節の大分戦の録画放送を見ながら、サッカー談義に華を咲かせる。こんな時間を過ごせるのも「地元にあるプロスポーツ」の楽しみ方です。レノヴァにもこんな場所があったら、楽しいだろうなぁ。
 その後もしばし「天ブラ」を満喫し、帰宅したのは午後8時前でした。ナポリ祭、ワイン、自転車、サッカー、タコ焼き、ビール、そして天文館…振り返れば鹿児島とスポーツを思う存分楽しめた有意義な休日になりました。