2012.04.30 たこ八
【本日の業務】
・事務作業
・原稿


 2012年が始まってきょうで丸4ケ月、3分の1が終わったわけですが、今年掲げた3つの目標はまだ達成の目途が立っていません。目標に対してどう計画し、何を日々実行してきたか? そのズレが少し出ています。もう一度点検し実行計画を立てていきたいと思います。

 アサイチできのうの陸上の結果をまとめてアップしてからは、一日オフにしました。胸の打撲はほとんど良くなったのですが、そこをかばって変に緊張しながら動いていたせいか、今度は右の首筋を寝違えてしまいました。確か数日前、何のきっかけか、ふと「中学生の時寝違えて大変だったなぁ」と思い出したのが現実になってしまったようです。思考が実存を決める。あまりありがたくないけど、分かりやすい例です。
 お昼ご飯を食べに行こうと、鶴丸高校の近くにある「たこ八」という定食屋に行きました。創業以来45年間、値段は一度も変えず、学生たちの胃袋を支えてきたありがたいお店です。高校生の頃、行った記憶はないのですが、大人になって母校の野球部と関わるようになって、練習の後で監督さんやコーチに何度か連れて行ってもらいました。きょうは2時前に行ったら空いてたこともあって、初めて店のおかみさんとじっくりお話ししました。
 さすがに45年間、学生を見守ってきただけあって、視点が鋭いです。少子化や新幹線などができたこともあって下宿する子供自体が少なくなったこと、今下宿を営むところも、「ビジネスライク」になってかつてのような牧歌的なところがなくなっていること、塾通いの高校生が増えたこと、学校別にみる挨拶や態度の違いなど、考えさせられる話が多かったです。
 時間があるときは、定期的に通いたい店リストに入れたいと思いました。
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2012.04.29 好記録
【本日の業務】
・事務作業
・県中学野球取材
・県陸上記録会取材

(今日の写真)29年ぶりの県高校記録
120429幅跳び末永_035

120429幅跳び新記録_035


 陸上の織田記念では、慶応大の山縣選手が10秒08で走ったり、昨年末に取材した小倉東の大瀬戸君が10秒23、女子の土井さん(埼玉栄)が11秒53で、ともに高校日本記録を出したりと、ロンドン五輪を前に好記録ラッシュに沸いていますが、鹿児島の県記録会でも素晴らしい記録達成の瞬間に出会えました。
 女子走り幅跳びで末永さん(鹿女子)が6㍍10を跳び、県の高校記録を実に29年ぶりに塗り替えました。詳細は「スポかごNEWS」に書いてあるのでそちらを参照にしてください。彼女のこれまでの自己ベストが5㍍90であり、29年前の県高校記録が5㍍98だったことを考えると、この記録がいかにすごいか、説明の必要はないでしょう。

 そんな記録が出るとは思わないでカメラを構えていたので、あまり良い写真が撮れたとは言えません。この前の試技の方が写真は良かったのですが、やはり記録を出した瞬間を使おうと思い直してこちらを使いました。カメラを前で構えていると、どれくらいの距離が出たのか、よく分かりません。ホンの一瞬の出来事でしたから、むしろ跳んだ後、記録が分かって驚いたのが正直な感想です。

 シーズン1発目でこれほどの記録に出会えるとは、予想外の出来事でした。記録は良いに越したことはありませんが、長いシーズンを考えると、あまり最初から良すぎるのも考え物ではあります。一番良いのは、冬場で本当に力がついて、普通に走ったり跳んだり投げたら記録がついてきたというのが理想でしょうか。末永さんの場合はこれに当てはまると思います。

 それにしても今の鹿児島の中高生陸上は元気が良いです。パッと思いつくだけでも男子短距離の橋元君(川薩清修館)、女子長距離の上原さん(鹿女子)、川薩清修館の男子四継、男子走り高跳びの瀬戸口君(鹿南)、そして末永さんと全国の頂点を狙えそうな選手がいます。幅跳びで2位になった1年生の内之倉さん(甲南)や5000mの中学記録を作った永山君(鹿実)、女子800の倉岡さん(吾平中)といった今後が楽しみな選手もいます。無論、全員が全員順調に上がっていくとは限らないし、ここに挙げた以外の選手がぐっと力をつけてくることもあるでしょう。今年は陸上を観るのが楽しそうです。
 僕がいるSCCもそうですが、ジュニアから積み上げて育ってきた選手たちがあちこちで力をつけてきたということだと思います。願わくば、こうやって育ってきた選手たちが、大人になっても鹿児島で競技を続け、次の世代の子供たちを育てる「人材の好循環」を、今の大人たちは作りたいものです。
2012.04.28 早くも初夏
【本日の業務】
・事務作業
・日置招待野球取材
・中学野球取材
・SCC

(きょうの一枚)県中学春季選抜大会より
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 ゴールデンウイークの初日。朝から精力的に動いていました。絶好の行楽日和で、どうかすると季節は春を通り越して早くも初夏の雰囲気です。

 最近感じますが、夜遅くまで飲むと翌朝二日酔いすることが多くなりました。今まで年齢を感じたことはなかったのですが、アルコールの消化能力もだんだん年相応になってきたのでしょうか。今朝も伊集院まで車を飛ばしながら、二日酔いの頭痛と戦っていました。
 午前中は日置市であった招待野球の取材。今回が初めての開催となる招待野球にはこの秋のドラフトの目玉選手になるといわれる左腕・笠原投手を擁する福工大城東やルーテル学院などを呼び、地元の鹿児島城西、伊集院、吹上の3校と対戦します。県全体での招待野球は南日本新聞が主催して5月にありますが、地域レベルで招待野球を開催するのは珍しいです。城東と鹿城西の試合を観戦。鹿城西は5回まで投げた笠原投手から9安打で3点を奪い、勝利しました。九州大会初戦で完封負けの悔しさをぶつけた良い試合でした。

 昼からは鴨池に移動して中学校の春季大会を取材。11人チームの小宿・久志合同チームでしたが、はつらつと、元気にプレーする姿に好感が持てました。

 3時からはSCCの練習。今月に入って高校野球の取材やら、先週は思わぬ胸の打撲でろくに練習ができませんでしたから、本格的なトレーニングは久しぶりでした。
 胸の打撲は走るのには支障ありませんが、サーキットや補強などのトレーニングには若干痛みが出ます。まだ80%の回復といったところでしょうか。メーン練習は300m×10(間1分)のインターバル走でした。走っていると夏のように身体が火照るのを感じました。10本目で身体が動かなくなってリタイヤしました。この状態としてはまずまずの走りだったと思います。
2012.04.27 神村、強し!
【本日の業務】
・事務作業
・自主トレ
・九州高校野球取材
・県庁奄美会


 九州大会は神村学園の2季連続優勝で幕を閉じました。昨年の鹿実に続いて4季連続で鹿児島勢が九州大会を制したことになります。
 決勝戦はきのうの準決勝ほどの見応えはありませんでした。神村学園の実力が頭一つ抜けていたと思います。昨秋の九州大会と比較すると、チームの野球が洗練されて、安定感が増した印象があります。昨秋までは「3点取られても4点返せばいい」みたいな、よく言えば豪快、悪く言えば大雑把なところがありました。今大会は4試合で失点は4。何より守りから崩れなくなりました。
 これは、エース柿澤に加えて、センバツで調子を崩した左腕・平藪が復調したことと、二塁手にこれまで守備の交代要員だった永尾がレギュラーを取ったことで、センターラインに守備の軸ができたのが大きいです。
 春の九州大会はモチベーションの難しい大会です。勝ったから次の大会に出られるというものでもなく、ここにピークをもってくることが、場合によっては夏に響くこともある。チームによっては1年生を数人ベンチに入れて起用したりして、結果を度外視するチームもあります。神村の場合は、センバツで負けた悔しさを晴らすことが大きなモチベーションになりました。夏に向けてまたひとつ、ステップアップした印象です。
 個人的に考える今後の課題があるとすれば、3、4、5番が相変わらず固定しないことでしょうか。1、2番と6-9番は固定されていましたが、打線の核になる中軸は「日替わり」でした。これに打線の「核」ができたら、本当に全国制覇も狙えるチームになると思います。

 ふと去年の鹿実と今年の神村が試合をしたらどうなるだろうか、想像してみました。去年の鹿実には野田という絶対的なエースがいましたが、今年の神村には柿澤、平藪とエース級の実力を持つ左右の2本柱があります。打者1人1人の打力は去年の鹿実の方がありそうですが、相手をかき回す力は今年の神村が上です。守備の安定感はこの春を観る限りは甲乙つけがたいです。叶わぬ夢ですが、そんなことを想像するとワクワクします。
【本日の業務】
・事務作業
・自主トレ
・九州高校野球取材

(きょうの一枚)神村学園VS沖縄尚学より
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 いつもは翌日の早朝が多いのですが、珍しくその日のうちに「きょうの日記」を書いています。

 きのうは雨で順延となった準決勝の神村学園と沖縄尚学の試合ですが、きょうは打って変わった晴天の元、現時点では間違いなく九州最高レベルの一戦が見られました。この一戦を見ただけでも「佐賀まで見に来て本当に良かった」と思えるほど、ワクワクするようなレベルの高い一戦でした。
 最後の最後まで、一瞬たりとも目の離せない展開でした。両チームとも何度かチャンスは作りますが、再三再四野手が好プレーで盛り上げます。これほど見応えのある守備が見られた試合は久しぶりでした。中でもしびれたのは写真にもある五回のピンチで併殺を取ったプレーでした。詳細は明日の「スポかごNEWS」をご期待ください。
 「尚学の選手がすごい身体能力で、良いプレーをしてたでしょう。だからうちの選手も負けじと頑張った」
 山本監督は言います。監督は、ゴルフでシングルの選手と一緒に回るとスコアが良くなることがある話を例えにして、「愛弟子」たちの成長をたたえていました。あすの決勝も楽しみです。

【本日の業務】
・事務作業
・読書
・九州高校野球取材


(きょうの読書)
「プロ野球の職人たち」(二宮清純著、光文社新書)



 佐賀まで向かう新幹線の中で読んだ一冊。過去に何度か似たような文章は読んだことがあるけど、最新情報を加えてリライトしている。コアな野球ファンにはたまらない内容が満載。


 九州高校野球で神村学園がベスト4に勝ち残ったので、きょうから佐賀に来ています。ちょうど昨年の10月、マスターズ高校野球の九州大会のとき、みどりの森県営球場で試合をしていますから、半年ぶりの佐賀です。

 1月に熊本に行った時も思いましたが、新幹線ができて九州が本当に近くなりました。7時半に鹿児島中央駅を出て、新鳥栖まで約1時間半、そこから乗り換えの時間を含めても佐賀まで30分、2時間弱で行けるようになりました。
 これだと長崎までも3時間はかからないでしょう。鹿児島から九州のどこに向かうか考えたとき、一番時間がかかって不便なのは大分でした。直通バスは1日2便、深夜と早朝しか出ていません。ただしこれは前回、九州大会に取材に行ったとき、先輩から教わった高速バスの福岡行きの乗り換えを活用すると、値段も変わらず本数も多いので以前よりはスムーズに行けそうです。
 いろいろ考えると今、一番九州内で時間がかかるのは延岡ですね。新幹線もなければ、高速道路も直通がない。3年前、旭化成の選手を取材しようとして、時間が間に合わず、宮崎にいる弟のところで一泊して翌朝改めて取材したことを思い出します。

 佐賀駅から球場までタクシーで。佐賀平野は案外広いです。球場周辺は麦畑があちこちに広がっているのが印象的でした。前の試合が延長で長引いたうえに神村学園の試合は2回が終わった時点で雨のためノーゲーム。あすに仕切り直しになりました。半年前のマスターズのときは何とかもって試合ができた「晴れ男」パワーも今回は効かなかったようです。
2012.04.24 ○○委員会
【本日の業務】
・事務作業
・原稿執筆
・奄美群島の在り方検討委員会取材
・甲突川RC


 先週の「ボール胸部直撃」以来、全く身体を動かせませんでしたが、きょう1週間ぶりに甲突川RCの練習に参加して汗を流しました。まだ若干の痛みは残っていて右側が固まったようなぎこちないフォームですが、ようやく走るのに支障がないくらいに回復できました。あと2日早ければ、記録会にも出られたのですが、仕方ありません。うれしかったのは練習の後で体重計に乗ったら、前と変わらなかったこと。てっきり84、5㌔に戻っているかもと覚悟していましたが、81・8㌔と順調に減っていたので一安心でした。

 先週金曜日の「奄美群島成長戦略推進懇話会」に続いて、きょうは「奄美群島の在り方検討委員会」を取材しました。奄美新聞の記者になってこの手の会議を取材する機会が多くなりましたが、記事にまとめる際には毎回頭を抱えることが多いです。
 会議の前にたいていは主催者から、委員に渡されるのと同じ資料を頂きます。政治、経済といった未開の分野がテーマであることが多いので、資料を追いながら内容を理解するのにまず一苦労です。基本的には「横のものを縦書きに要約する」だけで記事の大筋は出来上がるのですが、それだと「記者クラブの弊害」と同じで、当局から与えられる情報をただ垂れ流すだけになって、記者の存在意義が問われます。記事に書くということは、自分がよく分かっていないことでも、「こうだ」と言い切ってしまう作業ですから、自分なりの伝え方を工夫しつつ毎回産みの苦しみを味わっています。
 前回の「懇話会」にしても、きょうの「委員会」にしても、目指すところは「次期奄振法の延長を見据えて、奄美の将来について主体的に考える」会です。懇話会は地元の市長・町長らと有識者らでが委員で奄美の未来に対するビジョンの作成が目的であり、きょうの委員会は奄振に向けて今年度中に県が総合調査を実施しますが、それに対して幅広い観点から議論をして提言する有識者を中心とした会です。

 きょうの委員会の話を聞きながら、2年前まで県のスポーツ振興審議会の委員をしていた時を思い出しました。あの時に感じた素朴な疑問は「ここで話し合われたことが果たしてどれくらい施策に反映されるのか」ということです。「スポーツ振興」というとても有意義で大きなテーマですが、僕はジャーナリストの立場、ある人は現場指導者の立場、大学研究者の立場、障害者スポーツの立場と、いろんな人がそれぞれの立場でいろんな意見があっても、2時間の会議ではさして実のある議論ができた実感がありません。ちょっと進歩的な意見を言う大学教授の意見に感心するぐらいで、そもそも議論にすらなっていないことも多かったです。僕は「これほど大きなテーマなのだから、回ごとにテーマを決めてもっと回数を増やしたらどうか?」と提案したことがありましたが、やはり年1回同じような会を繰り返すだけでした。
 きょうの委員会にしても「奄美群島の在り方」をテーマにしていますが、元市長、大学農学部元教授、IT関連、観光とそれぞれの専門家が貴重な意見を述べていましたが、果たしてそれが実際にどれだけ総合調査に反映されるのか、疑問符がつきます。「在り方」の検討というのがそもそも漠然としているし、委員も何をどう述べていいのか、戸惑っているような感じもありました。
 ただ一つ言えるのは、ようやく国や県の奄美振興計画に際して、地元が主体的に関われるようになったということです。そもそもこの手の会が今までなかったというのが不思議なところですが、これまでの奄振は国の一方的な施策であり、つぎ込まれた多くのお金が本土のゼネコンに落ちるという実に不可解な構造でした。日本復帰60年を迎えてようやく「自立」に向けての一歩を踏み出したととらえるべきでしょう。幸いスポーツ振興審議会と違って、今後も定期的に会は開かれるので、有意義な議論がなされることを期待します。
2012.04.23 春眠不覚暁
【本日の業務】
・事務作業
・原稿執筆
・九州高校野球取材


 昔、国語の漢文で「春眠、暁を覚えず」という文句を習いましたが、きょうはまさにそんな感じでした。
 朝はいつものように早起きして、きのうの県記録会に関する原稿をまとめ、スポかごNEWSにアップ。きょうは取材の予定もないので、単行本の原稿を書くぞとPCに向かうも、眠気がひどくて一眠り。今までなら数十分寝れば、あとはスムーズに仕事ができるのに、今はいくら寝ても寝足りません。結局きょう一日は春の陽気に終日ウトウトしてろくな仕事ができませんでした。
 九州大会で神村学園がベスト4に勝ち進んだので、準決勝、決勝は佐賀まで取材に行けそうです。
【本日の業務】
・事務作業
・陸上県記録会取材
・九州高校野球取材

(きょうの一枚)県陸上記録会より
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 陸上のトラックシーズンが開幕しました。県記録会は先週もあったのですが、僕はマスターズの試合に出ていたのできょうが今季初のトラックレース取材でした。
 いつもなら県立鴨池陸上競技場が会場ですが、今回は川内の競技場でありました。県記録会レベルの大会を川内でやるのは初めてです。明け方まで雨が降っていましたが、雨も上がり、春らしい陽気でした。観客席の芝生に腰かけて競技場周辺の山間を眺めていると、のどかな春らしさを満喫できます。

 本来ならここで一般男子の五千を走る予定でしたが、胸の痛みが完治せず棄権しました。会場に着いてパンフレットをもらうい、一般男子五千のページには当然「政 純一郎(SCC)」の表記があります。ほとんど棄権するつもりでいながら、せっかく来たのに走らないでいるのももったいない気がして踏ん切りがつきませんでしたが、試合中たまたまメールチェックしていたら大分在住の外科医さんから「3日経って痛みが引かなければ、ヒビが入っている可能性がある」とメールが来ていたのを見て、決心がつきました。その分、きょうは仕事に専念しようと思いました。

 何だかんだでトラックの取材は昨年の9月以来ですから、半年以上ぶりです。いろいろと面白い話を拾うこともできました。
2012.04.21 断念
【本日の業務】
・オルタナ
・原稿執筆


 アサイチでオルタナへ。水曜日にボールが当たった打撲箇所は、普通に生活する分には支障がないぐらいまで回復しましたが、軽くジョッグをしただけでも胸に響きます。
 巻いていたさらしをとって右胸を眺めてみると、紫色のあざになっています。まだくしゃみや咳をすると胸に痛みが走ります。明日は県記録会の五千㍍があります。ギリギリまで粘って判断しようと思いますが、出場は難しそうです。
2012.04.20 甲鶴戦
【本日の業務】
・事務作業
・甲鶴戦取材
・奄美群島成長戦略推進懇話会取材


 毎年このじきにある甲鶴戦は、本当にいいものです。はつらつとした高校生の姿を見ていると、忘れていたな何かをいつも思い出します。
【本日の業務】
・事務作業
・オルタナ
・原稿
・市長会取材
・野球取材


 きのう打球が当たったところは、今朝オルタナで診てもらったところ、予想通り骨折まではしていないけど、打撲と言われました。普通に生活する分には特に影響ありませんが、寝起きの際やくしゃみをするときはかなり痛いです。アイシングをしてもらって、胸部を固定するためにさらしを巻いてもらいました。おかげで行動がだいぶ楽になりました。県記録会まであと3日。何とか痛みが引いてくれるといいのですが…。

 夕方、奄美新聞からの依頼で市長会を取材に行きました。会自体は提案事項の承認程度で大した内容はありませんでしたが、その後に環境省から、東日本大震災で発生したがれきの広域処理について説明会があるというのが取材の要点でした。
 さしたる予備知識もなく、会場となったホテルに足を運びましたが、会場はピリピリしていて緊迫していました。受け入れに反対する市民団体らが抗議活動を行っていました。市長会が終わって、説明会に移ろうとすると、メンバーの女性が職員の制止を振り切って会場に入り、参加した市長に直訴状を手渡していました。
 説明会とその後の質疑応答を聴いた感想としては、国側の説明は広域処理をお願いするのは全体の2割程度で、懸念されるがれきの放射能濃度については厳しい基準を設けて安全なものだけをお願いしたいとのこと。対する市長らの意見は「心情的には理解できる」としながらも、放射能についての安全が確保されない以上、受け入れについては慎重にならざるを得ないというのが大勢だったように思います。

 個人的には、気おくれして傍観者にならざるを得ませんでした。必死に声を張り上げて、直訴状を渡そうとする女性たちに報道陣が容赦なくカメラのフラッシュを浴びせます。僕は足がすくんでカメラを構えることもできませんでした。環境省の担当者も、市長も、そしておそらく市民団体のメンバーも、被災者と被災地の復興に対してできることはやりたいという気持ちは同じだと思います。でも原発事故による放射能汚染が、いろんなところで「足かせ」になっています。僕自身はこれに対してどんなスタンスでいるのか、考えさせられた出来事でした。
2012.04.18 直撃弾
【本日の業務】
・事務作業
・写真処理
・原稿執筆
・野球練習
・SCC





※この画像をクリックすると冒頭10分間の映像が楽しめます。

 先日「宇宙戦艦ヤマト復活篇」のDVDを観て心底がっかりした話を書きましたが、ユーチューブで「宇宙戦艦ヤマト2199」の冒頭10分間の映像を観たら鳥肌が立ちそうな興奮を感じました。
 実際に1974年に放送されたテレビシリーズのリメイク版ですが、こちらは原作をベースに、最新の映像技術を駆使したいろんな仕掛けが随所にあって、これならぜひ劇場に足を運んででも観てみたいと思わせてくれます。公式HPによるといずれはDVD販売や来年以降のテレビ放送なども予定されているとか。惜しむらくは、鹿児島では劇場公開がないことと、キャラクターデザインが現代風でなじめないこと。眼、特に黒目の部分が異様に大きくて、少女マンガチックな感じです。いわゆる「萌えキャラ」というやつでしょうか。どこかで見たことあると思ったら、数年前に劇場版3部作で公開された「Zガンダム」(これも良い出来とは言えないものだったけど…)の新画像によく似ています。今の流行なのかどうか知りませんが、個人的には違和感ありまくりですね。とはいえ、ストーリーはしっかりしているし、それを補って余りあるものは期待できそうです。

 夕方、2日続けて母校の野球部の練習に参加したらちょっとしたアクシデントに見舞われました。
 いつものように打撃練習で打撃投手をしていたら、左打者のライナーの打球が右胸部を直撃! 当たった瞬間は一瞬呼吸困難になって思わず倒れ込みました。すぐに回復してその場を離れましたが、これまで経験したことないような妙な違和感が右胸に残っています。骨折まではしていないと思いますが、打撲ぐらいはしているでしょう。
 その後でSCCの練習にも行きましたが、とても走れる状況ではありません。軽く1周ジョッグをしただけで、息が詰まるような感じがします。応急処置で胸部を冷やしましたが、明日はオルタナに行くので、今後の対応策をいろいろ相談したいと思います。
 それにしてもいろんな意味で痛い出来事でした。打った打者を責めるつもりは毛頭ありません。ピッチャーを中心にしたセンター返しは打者の基本です。ネットをあらゆる方向に張って安全策を講じていますが、ほんのわずかの隙間を一瞬で抜けてきたので、こちらもよける間がありませんでした。野球選手である以上、そういったことは不可抗力です。
 強いて挙げるなら、吹奏楽がすぐ近くで演奏していたり、めったにないテレビの取材陣がいたりで、いつも通りでない高揚感があったように思います。投げていても思い通りにボールがいかなくて、多少イライラしていました。そういう精神状態への「戒め」の一撃だったのでしょう。それにしても今週末の県記録会が心配になってきました。早く回復すると良いのですが。
2012.04.17 良い季節
【本日の業務】
・早朝セミナー
・事務作業
・原稿執筆
・野球トレーニング
・甲突川RC


 アサイチは月2回の早朝セミナー。この1週間、生活習慣が緩んだ身にとっては、目標設定の大切さ、日常生活を積み上げる大切さを再確認し、刺激をもらえる貴重な時間です。おかげできょう一日は充実した時間を過ごすことができました。

 午前中は一通り、日記や手帳、帳簿など事務作業に、奄美新聞から頼まれていた春の大会の写真特集をまとめました。きょうメーンで取り組んだのは先週の金曜日に取材した連載記事の原稿。11時過ぎから書き始め、途中昼食の休憩をはさんで、15時ごろには書き上げることができました。一息入れてから、しばし中断していた単行本原稿をチェック。予定では3月中に原稿を仕上げるつもりだったのに、第2部まで書き上げてから進行が大幅に遅れています。何とか4月中には仕上げたいところです。

 夕方は母校の野球部に練習へ。今まで母校は5月の試験まで新入生の入部が認められていませんでしたが、今は仮入部ということで、練習参加が認められるようになりました。マネジャー希望の女の子2人が、どちらもマスターズでもお世話になっている先輩の娘さんということに衝撃を受けました。もうそんな年代の子が高校生になったのかという感慨と、まだ自分には子供どころか嫁さんもいない情けなさの両方を痛感したところです。甲鶴戦が近いこともあり、3月終わりぐらいから、応援団が野太い声で練習しています。それに加えてきょうは吹奏楽部の子たちが、バックネットのすぐ裏で応援練習をしていました。今の時期だけしか味わえない風物詩です。練習とはいえ、応援されている中で、打撃投手をしていると、気分が高揚するのを感じます。

 練習が終わったら甲突川ランニングクラブの練習。先週まで3週間の間はお花見シーズンであることを考慮して、ウオーターフロントに移動していましたが、久々に「ホームグラウンド」の甲突川に戻りました。もうほとんどが葉桜になって、地面にところどころ落ちている花びらがわずかに桜の名残をとどめている程度でしたが、1組だけ「お花見」のバーベキューをしている酔狂な若者グループを見かけました。
 先日のラジオ生放送で宣言したように、今週末は4年ぶりの県記録会五千㍍に出場しますが、春の高校野球が始まってこの1カ月ほどは、何やかんやで練習が十分にできていません。せっかくフォーム改造のヒントをつかんで、良い感じになりつつあったのも、感覚が吹っ飛んでしまって、竹内コーチに「また走りが小さくなっていますよ」と指摘される始末でした。ただ途中で100mの流しを走った時の感覚は悪くなかったので、何とかあと数日で元通りになれるかどうか、調整したいと思います。

 なんだかんだで夕方5時前から8時半ごろまで、正味3時間ほど身体を動かしたわけですが、季節が良いせいか、変な疲労感がありません。寒くもなく、暑くもなく、こんなに運動するのに最適な季節は他にないでしょう。もう1カ月もすれば、暑さやそれに加えて近年は桜島の降灰とも格闘しなければいけなくなります。それまではこの良い季節を存分に満喫したいと思います。
2012.04.16 反省
【本日の業務】
・事務作業
・オルタナ


(きょうの読書)
・「プロ野球審判 ジャッジの舞台裏」(山崎夏生著、北海道新聞社)



 北大野球部からスポーツ新聞記者を経て、プロ野球審判員になった異色の経歴を持つ著者が記したプロ野球審判の舞台裏。「自分の右腕一本が試合を決める」権限が与えられていることが審判の魅力と著者は言う。審判は「尊敬される人間」になることが求められるアメリカと「間違えない」ことが求められる日本、日米野球文化の違いなども記されており、野球を「審判」という世界から眺めてみるのに良い一冊。


 先週1週間は、それまで野球で根を詰めた分の反動で、生活が緩みがちでした。それも仕方ないと割り切って、きょうからはスパッと元通りの生活に戻そうと思っていたのですが、午前中オルタナから帰って、さぁ原稿を書くぞとパソコンに向かうと、どうも調子が上がりません。結局またきょう一日もダラダラ過ごしてしまいました。反省!
【本日の業務】
・事務作業
・お墓掃除
・自主トレ
・マスターズ高校野球九州大会鹿児島市予選
・MBCラジオ出演
・原稿

(きょうの一枚)=約5年ぶり(?)のMBCラジオ生出演
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 MBCラジオ「Hello!みちようび」の「Dunk!Dunk!レノヴァ」のコーナーに生出演させていただきました。

詳細はこの文字をクリック!

 きょうからマスターズ高校野球の九州大会県予選の鹿児島市内予選が始まりました。今季初のマスターズの公式戦です。
 朝から一通りやるべきことを済ませて、11時前に小野球場へ。桜の季節は終わりましたが、気候も良く絶好の「野球日和」です。対戦相手は甲陵。我がチームは左右の両エースと4番を欠いていましたが、20代の助っ人が3人いる分、打線でどれだけ投手陣をカバーできるかがポイントでしたが、全体的に覇気がありません。三回表までに3-1とリードするも、それ以降は打線が振るわず、攻撃でも守備でもミスを連発して六回までに3-11と大量リードを許しました。
 六回裏、あと2点取られたらコールド負けという絶体絶命のピンチです。それまで中々出番がなく、ベンチで何度かキャッチボールをしたり、ブルペンに入って投球練習もしていましたが、無死満塁となった時点で「きょうはこのまま終わりか?」と一瞬あきらめかけましたが、「野球は最後まで何が起こるか分からない」と思い直して、もうしばらく投球練習を続けました。すると次の打者を三ゴロ併殺。圧巻だったのは次打者の三塁強襲の当たりを、50代のT地さんがダイビングキャッチしたのです。このプレーでチームに活気が戻りました。
 七回裏に僕に登板のチャンスが回ってきました。先頭打者に初球をセンター前に運ばれました。次の打者は三ゴロ。併殺はとれずに一死一塁。盗塁されて二塁。四球で一二塁。走者を警戒する余裕もなかったので走られて一三塁になりましたが、打者を三振で二死。最後の打者を三ゴロに打ち取り、綱渡りながら無失点で切り抜け、何とかコールド負けを阻止して最終回までつなぐことができました。
 残念ながら打線が最後まで不発に終わり、3-11で敗戦でしたが、個人的にはリリーフの役目を果たせて及第点でした。母校で散々打撃投手をして、打者と対峙する場数は相当積んでいるつもりですが、やはり実戦のマウンドになると、微妙に感覚が違います。どっしり落ち着いて投げることや変化球を投げる余裕もなかったのですが、なるたけ周りを見て、周囲の声を聞くようにして投げることはできました。ブルペンで受けてくれた後輩のD口君にも感謝です。中々出場機会に恵まれませんが、投手でも、代打でも、守備でも、言われたらどこでもいけるように準備しておきたいものです。

 「きょうの一枚」でも紹介しましたが、夕方はMBCラジオの番組に急きょ生出演しました。マスターズの試合の最中にレノヴァの大山代表から連絡があって、時間も空いていたので出ることにしました。記憶があいまいですが、ラジオ生出演は、5年前「鹿実野球と久保克之」を出した時に、当時の「スポーツパラダイス」に出させてもらって以来だと思います。
 先日、レノヴァの報告会で司会をしたときにMBCの植田さんから、「ぜひ出て欲しい」と言われていたので「いつかは何かあるかなぁ」ぐらいに思っていましたが、まさかこんなかたちで実現するとは思っていませんでした。
 午後4時半過ぎに展望スタジオ入り。スタジオからは甲突河畔が一望できます。もうほとんど葉桜になっていましたが、まだお花見をしている人たちが結構いました。5時過ぎの番組でしたが、写真のように植田さんと並んで、今シーズンのレノヴァについてや、自分の活動、今後レノヴァについて期待することなど、ざっくばらんに話しました。植田さんにうまい具合にリードしていただいて、話しやすかったです。「奄美新聞」の記者であることもちゃっかりPR。報道部長に「出ますので聞いてください」と電話しておいたら、放送中社内でかけてくださったそうです。「聞きやすかった」と後でお褒めの言葉を頂きました。
 スタジオにはレギュラーコメンテーターの詩人・岡田哲也さんや15代の沈壽官さんがいらっしゃって、気さくに声を掛けてもらい、雰囲気が和みました。コーナー終了後もスタジオにいて、フリートークに参加させていただき、来週県記録会で五千㍍走ることを宣言すると、かなり驚かれてしまいました。野球といい、ラジオ出演といい、どちらも「リリーフ」でしたが、楽しい経験ができました。
【本日の業務】
・レノヴァファン感謝デー取材


 気が付けば今週1週間はかなり緩んだ生活になってしまいました。先週まで野球で張りつめていたものが緩んでしまったようです。2、3日で戻そうかと思いましたが、中々一度緩んでしまうと意外に戻すのに時間がかかります。朝5時起きができず、ダラダラした時間ができてしまいました。
 昨夜は、呑んだ締めに初めて連れて行かれた立ち飲み屋で強力なオリジナルカクテルを2杯飲みました。今朝は珍しく二日酔いで頭がガンガンして昼過ぎまで横になっていました。
 何とか昼過ぎには回復して県体育館へレノヴァ鹿児島のトライアウトとファン感謝デーの取材。僕も合間にボールを使ってフリースローやドリブルを見よう見まねでやってみました。考えてみればバスケットは仕事で見まくっていますが「やる」のは高校時代以来かな? フリースローは普通に打てたけど、3ポイントラインって遠いですね。リングに届くようにするのが精いっぱいでした。選手とファンの子供たちと汗をかいて、楽しい時間を過ごしていたら二日酔いも収まりました。
2012.04.13 新特集の取材
【本日の業務】
・事務作業
・オルタナ
・写真処理
・取材


 「高校野球情報ドットコム」にオリジナルな連載企画を出そうと、きょうはその1回目の取材でした。県内で高校野球チームを中心にトレーナー活動をしている高司さんを取り上げ、毎回テーマを決めて高司さんが各チームで指導する様子をレポートします。
 前からやりたいと思っていましたが、ちょうど良い切り口が見つかったのでやってみることにしました。1回目は伊集院の投手Y君です。Y君は先日の大会で大きな期待を背負ってリリーフに上がりましたが、持っている力を全く発揮できませんでした。全くストライクが入らず、ストライクを取りに行ったボールは打たれるという悪循環でした。
 このY君に対して高司さんがどんなアプローチをするのか。その原因はどこにあり、どんな改善策に取り組むのか。そういったことをレポートしていこうと思います。取り上げたチームや個人だけでなく、同じようなことで悩む人たちの解決へのヒントになればというのが最大の狙いです。
 きょうはその取材で伊集院まで行きました。僕自身も勉強になることがたくさんありました。良い原稿が書けそうです。
【本日の業務】
・オフ


 TUTAYAのカードを更新に行ったついでにDVDを5本借りました。その中の1本が「宇宙戦艦ヤマト復活篇」のアニメでした。
 前からユーチューブにアップされていたのを見ていたので、全く期待はしていなかったのですが、確かに画面を大きくして観ると、最新技術を駆使してそれなりに迫力のある映像にはなっています。でも肝心のストーリーとキャラクター設定が無茶苦茶です。亡くなった声優さんもいるので、声優の交代は許容範囲としても、何よりかつてのヤマトとは似ても似つかないキャラクターデザインは何とかならかなかったのでしょうか? 新キャラクターにしても、操艦という重大な任務を放棄して戦闘機に乗り、あろうことか女性2人をナンパする小林、「これが好きでヤマトに乗った」とわけのわからない理由でやはり戦闘機に乗る佐々木医師…この2人の存在だけでもかつてのヤマトの世界観をぶち壊しでした。
 ヤマトⅢでは、戦闘中ケガをした仲間を助けようとした土門を、平田キャップが押しとどめたシーンがありました。「みんなが与えられた役割を果たさなければ、戦争には勝てないのだ」という平田キャップの教えに考えさせられました。ヤマトの魅力は、メカの格好良さ以上にそういう泥臭い人間のドラマなはずなのに、底の浅い新キャラにはがっかりさせられました。
 音楽も途中まで「永遠に」や「完結篇」のBGMを使っていた部分はまだ良かったのに、クライマックスの戦闘シーンでクラシックを使ったのは完全なる失敗でしょう。ちなみにユーチューブにはBGMを昔のヤマトで使ったやつに置き換えたものがアップされていますが、音楽を変えるだけでも印象がガラリと変わります。緊張感やテンポの良さがかつての音楽にはありました。効果音もかるーいレーザービームのような波動砲や主砲の音が最後まで受け付けられませんでした。
 ヒューマノイドでさえない敵キャラ、石原慎太郎臭さがプンプンに漂うイデオロギーの押しつけ、こんなヤマトならアクエリアスの水隗に沈んだままでいて欲しかったです。
2012.04.11 学生時代
【本日の業務】
・事務作業
・原稿執筆
・オルタナ
・読書


 同志社時代の恩師が鹿児島に来ていたので、天文館で飲みました。08年に志布志事件の件で来鹿されて以来ですから、4年ぶりの再会になります。鹿児島在住の先生の友人、鹿大教授、ある事件関係者の両親とその弁護士…初対面の方々ばかりでしたが、いろんな話で盛り上がりました。14~18年前、学生だったときのことを思い出しました。

 僕が同志社に入学した94年に松本サリン事件があり、その翌年1月に阪神淡路大震災、3月に地下鉄サリン事件、97年に神戸の連続殺傷事件と、4年間に今でも記憶に残る大事件がありました。1年のゼミは学籍番号の振り分けで浅野健一教授のゼミになり、2年は別のゼミでしたが、3、4年は再び浅野ゼミを選択しました。「犯罪報道の犯罪」、匿名報道主義、メディア責任制度などについて学び、いろんなゲストスピーカーを通じて報道関係者や、事件被害者、冤罪を戦っている人…普通に生活していたら中々接する機会がないような人たちと交流を持つことができました。
 このゼミにいなかったら、松本サリン事件は第1通報者の河野さんを犯人だと思い、オウムは憎き犯罪集団であり、そういった人たちを糾弾するのがジャーナリストの仕事だと思っていたかもしれません。世間がオウム憎しで凝り固まっていた時期に、教授が時の人だった上祐氏と対談したビデオを観たり、破防法の立会人になったりと、中々刺激的だった毎日でした。このゼミにいたおかげで、マスコミや世間が言っていることをうのみにするのではなく、バランス感覚を持って物事を観る眼が自然と養われた思っています。

 鹿児島に戻って14年。しばしご無沙汰でしたが、今夜飲みながら普通に学生時代の感覚でいられてうれしかったです。今日であった知己を活かして、また新たな分野のジャーナリズム活動を広げていきたいと思った一夜でした。
【本日の業務】
・事務作業
・野球トレーニング
・甲突川RC


(きょうの読書)「なぜ新聞・テレビは平気で『ウソ』をつくのか?」(上杉隆著、PHP新書)



 久々に読書案内を。ジャーナリズムに関する本。日本のジャーナリズムがおかしい要因の一つに「記者クラブ問題」があることは、同志社大・浅野健一教授の本などにも詳しいが、本書は3・11の震災報道に焦点を絞り、より具体的に指摘する。「メモ」の暴露などは中々刺激的。


 ダルビッシュの開幕戦は散々な出来でしたね。三回ぐらいまで見て「これはアカンかな?」と思って視聴をやめましたが、あの内容で勝利投手になったとのこと。前途多難ではありそうですが、これから頑張ってほしいものです。

 このところ野球取材などで甲突川RCの練習に行けてなかったのですが、きょうは約1カ月ぶりぐらいに参加しました。過去3週は「お花見シーズン」ということで、いつもの甲突川・武之橋周辺ではなく、鹿児島本港区のウオーターフロントパークを利用しての練習でした。
 近くのドルフィンポートには何度か足を運んだことがありますが、ここまで来るのは初めてです。眼前には錦江湾が広がり、桜島も望める絶好のロケーションで、芝生の広場やベンチなどもあるのに、惜しむらくは街灯が全然ないので、夜散策するには不適切です。程よくライトアップすれば、ドルフィンポートで夜の食事をした人が、ちょっと散歩してロマンティックなひと時を過ごすのに良い場所になるのに、もったいないです。
 練習は45分間のビルドアップ走。良い感じで走れてはいたのですが、20分走ったところで右腰痛がひどくなってリタイヤしました。竹内コーチ曰く、「腹筋が抜けている」とのこと。腹筋が抜けて腰が落ちた姿勢で走っているところからくる痛みです。一通りストレッチして、腹筋を意識して走ると痛みは感じなくなりました。気が付けば、県記録会まで2週間を切りました。今週末はマスターズの試合と自分が身体を動かす機会が増えます。調整を万全にして臨みたいところです。
【本日の業務】
・事務作業
・消防表彰取材

(きょうの一枚)=桜と、菜の花と、ちょっと桜島

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 午前中、県庁で消防表彰の取材をした帰り、時間があったので新屋敷町の甲突河畔の桜を見に行きました。きのうまで球場に通う途中でその咲き具合を毎日チェックしながら、一度じっくり見て写真に収めたいと思っていました。良い感じの写真が撮れたので「スポかごNEWS」にフォトニュースとしてアップしました。

 お昼過ぎ一通り原稿をまとめると、エネルギーが切れたみたいになってゴロゴロしました。「春眠、暁を覚えず」といいますが、心地よい疲れでソファーでリラックスしているのが気持ちよかったです。ちょうどきのうの大河ドラマ「平清盛」が仕事で見れずに録画していたので、見ていました。
 視聴率はよくないとのことですが、個人的にはとても高く評価しています。昨年の「江」が全く面白くなかった反動もあるのかもしれませんが、何よりテーマがしっかりしているのが良いです。
 「遊びをせんとや 生まれけむ」
 オープニングにある歌詞がこのドラマの底に流れるテーマだと僕は解釈しています。もとは後白河法皇撰の「梁塵秘抄」という今様歌集の一節です。主人公・清盛はよく「この面白うもない世の中を、面白く渡り歩きたい」みたいなセリフを言います。実際の清盛がどうであったかは分かりませんが、このドラマの清盛は王家や貴族を中心としたまつりごとの理不尽さに反旗を翻し、武士の世を開いたパイオニアとして描かれていると考えます。
 人は遊ぶために生まれてきたのであろうか。子供が遊んだり、戯れたりする姿のように夢中になって生きてみたいという意味が、この歌には込められています。「美味しんぼ」で主人公・山岡士郎は自分の娘に「遊」という文字をつけたいと提案したときに、「人間は遊ぶところに人間らしさがある」というオランダの歴史家・ホイジンガ―の言葉を紹介していました。「遊ぶ」という言葉の意味を見直させてくれた一節でした。
 僕がテーマにしているスポーツもまさに究極の「遊び」。「清盛」に惹かれるのも底に流れているものに通じるものを感じたからでしょう。
2012.04.08 決勝&お花見
【本日の業務】
・事務作業
・自主トレ
・ロードワーク
・野球取材
・SCCお花見

(きょうの写真)
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鹿児島城西、12年半ぶりに県大会制覇!
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夕方はSCC事務局にてお花見!


 「春の嵐」に散々振り回された春の鹿児島大会でしたが、決勝は絶好の「野球&お花見日和」のコンディションの中ですることができました。今大会はベスト8にシード校が2校しか残れず、鹿実や樟南といった強豪校も序盤で姿を消す波乱の大会でしたが、神村学園のいない今の鹿児島で最も力のあるチーム同士がしのぎを削った見応えのある決勝戦でした。
 鹿城西の中村君、鹿商の福永君、両エースが素晴らしい投手戦を繰り広げました。中村君は今大会、調整の出遅れやフォーム改造がしっくりいかず、苦しいマウンドが続いていましたが、決勝戦でようやく本来の持ち味を発揮しました。福永君は昨秋、故障で満足な投球ができず、チームもまさかの初戦敗退で味わった雪辱をこの春に期しました。
 記事は両投手の話を中心に書きました。奄美新聞とドットコム、1つの試合で別の記事を書くのは中々の「重労働」です。「新聞」を意識してしまうと、どうしても不特定多数の読者を想定し、少ない字数で分かりやすくまとめることを考えてしまうので、煮詰まってしまうと当たり障りのない表現になってしまいます。その点、ドットコムの記事は自分の主観を交えながら、書きたいことが書けるので字数の長い原稿も割とスムーズに書けます。2つの媒体で野球の記事が書けるようになったのは大変さも増えましたが、喜ばしいことです。

 試合終了後は車を飛ばして下伊敷のSCC事務局にお花見に出かけました。毎年この時期にマグマ駅伝があって、その打ち上げでクラブCメンバーを中心にお花見をしていますが、どういうわけか僕は今まで一度も参加していません。せっかくのお花見日和に何もしないのももったいなくて、きょうは遅れて参加しました。運転&その後のお仕事があったので、お酒を飲めなかったのが残念でしたが、雰囲気を楽しむことができました。
2012.04.07 春の嵐、再び
【本日の業務】
・事務作業
・野球取材
・SCC

(きょうの1枚)=砂埃舞い上がる鴨池球場
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 4月に入って1週間が過ぎ、天気はお花見日和の晴天が広がっているのですが「春の嵐」がなかなかおさまってくれません。きょうも風の強さに悩まされた一日でした。
 きょうの一枚をご覧になれば分かると思いますが、準決勝の2試合、特に第1試合の鹿城西―薩摩中央戦はこの写真のようなシーンが何度も繰り返され、そのたびに試合が中断しました。加えて序盤から両チーム打撃戦ですから、3イニング終わるのに1時間20分も費やした消耗戦でした。
 一塁側のカメラ席で観戦していました。一塁側はとくに問題はなかったのですが、風が一塁から三塁のベンチやスタンドに向かって吹いていたので、薩摩中央の応援席は大変だっと思います。身をかがめて砂埃を避けている様は、砂漠でラクダ商隊が砂嵐を耐えているような感じでした。
 「ドットコム」の記事にも書きましたが、この風は投手と守備、特に外野にとっては試練だったと思います。何度も中断すれば肩は冷えるし、風向きや勢いが目まぐるしく変わるから、打球が予想以上に伸びたり、逆に失速したり、判断が難しかったことでしょう。エラーはなかったですが、その判断ミスで頭上を越えられたり、あと一歩で捕れなかったシーンを何度かみました。

 「春の嵐」に悩まされたこの春の大会も残すところあと一日。あすの決勝ぐらいはせめてベストコンディションでやらせてあげたいものです。
2012.04.06 桜めぐり
【本日の業務】
・事務作業
・2時間ロードワーク
・写真処理
・オルタナ
・レノヴァ納会司会


 春の高校野球は準決勝前日&始業式のためお休み。身体がなまっていたので午前中久しぶりに2時間のロードワークをしました。季節は今、桜が真っ盛り。走りながらあちこちの桜を巡り、贅沢な時間を過ごしました。

 まずは定番の夏陰公園へ。下の方はもう葉桜が目立ち始めましたが、上の公園の方はまだしばらく楽しめそうな感じです。そこで軽く準備運動と動きづくりをしました。お花見に備えて、場所取りのブルーシートが何枚か敷かれています。桜のピンクと、シートのブルーが自然の美しさと人のエゴのコントラストに感じました。張り紙がしてあって土曜日の7時からの場所取りをもうすでにしていると。「その時間以外はご自由にお使いください」と幹事さんの名前と電話番号まで丁寧に書いてあったのは思わず笑ってしまいました。
 城山の展望台では、中国語らしき言葉を話す旅行者の団体に会いました。つい最近、台湾線が就航したというニュースがありましたから、その流れなのでしょうか?

 展望台を下って、県立図書館と黎明館へ。ここは桜満開で最高でした。しばし足をとめて桜鑑賞。月並みですが「日本人に生まれて良かったぁー」と山本タカヒロの織田裕二のものまねをしたくなりました。冷水峠の途中に鹿児島水道発祥の地があるのが目に留まり、散策してみました。説明には江戸中期の享保年間に当時の藩主がここの湧水から鶴丸城に石管を通し、余った水を城下の人に分け与えたのが鹿児島の水道の始まりなのだとか。ちょっとした豆知識を仕入れられて良かったです。

 女子高の坂から玉里団地に上がり、坂元中近辺へ。きょうは小学校の入学式ですから、新入生とその両親の家族連れを何人か見かけました。僕にとってはかれこれ30年も前の話ですが、坂元中も坂元小も、その近くにある市営住宅も、そしてそこに咲いている桜もおそらく、その頃からあった。そんなことを感じながら学校周辺をゆっくり走っていました。
 かつての住まいの若葉町を抜け、SCCの事務局に立ち寄り、眼鏡屋さんで眼鏡の調整をしてもらって帰宅。汗出し用のシャツをきていたこともあって、下の長袖シャツが重くなるほど汗をかきました。今週末は天気も良さそうなので、絶好のお花見日和になることでしょう。僕は仕事でいけそうにないので、一足先に今年の桜をたっぷり楽しめて幸せでした。


2012.04.05 刺激
【本日の業務】
・事務作業
・写真作成
・野球取材

(きょうの写真)
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鹿城西―鹿南戦より
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鹿情報―樟南二戦より


 巨人が負け続けているのは、さもありなんと思います。自分たちが平気でルールを破っているのに、「ルールを破って何が悪い」と居直る球団、それも本来ならそういうことを啓蒙すべき会社である新聞社が居直っているのですから救いがありません。

 「高校野球情報ドットコム」に納得のいく記事が書けました。鹿城西―鹿南戦の記事です。
http://kagoshima.hb-nippon.com/report/801-hb-miyazaki-game2012/8885-20120405001
 今大会、今まで僕が見てきた中では一番レベルの高い良い試合でした。今大会は荒れる試合が多くて、勝ったチームの素晴らしさよりも、負けたチームのふがいなさが目立つ残念な試合が多かったのですが、この一戦は両投手が踏ん張り、見応えのあるゲームでした。
 記事にもあるように、勝負を分けたのは「冷静さ」でした。この記事の伏線になったのは同じドットコムのサイトで、甲子園の横浜VS関東一戦のレポートを読んだことです。勝負に対して熱くなり過ぎていた横浜と、冷静にやるべきことをやっていた関東一。横浜・渡辺監督の抗議だけがクローズアップされていますが、走者の触塁を確認してアピールした捕手の冷静さも拍手すべきといった感じの内容でした。
 このレポートに刺激を受けて、そんな記事を書いてみたいと思っていたら、ちょうどいい切り口になりました。単純な勝ち負けの結果だけでなく、勝つために何をしなければならないか。そんなことが伝えられた記事になったと思います。
2012.04.04 判断
【本日の業務】
・事務作業
・早朝セミナー
・野球取材

(きょうの写真)
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夏陰公園の夜桜と市街地の夜景
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樟南二―松陽戦より
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れいめい―鹿商戦より


 野球大会期間中は南日本新聞の携帯速報を重宝しています。居ながらにして別球場の途中経過が分かるので助かります。
 きょうは徳之島と鹿児島情報、樟南二と松陽の試合が同時進行でありました。どっちがベスト8に進む可能性が高いかを予想して、市民球場の徳之島戦を最初は観ていました。三回に4点を先取されました。相手投手も中々の好投手で攻略は難しそうです。携帯の速報で確認すると樟南二が接戦とはいえ、3-2でリードしています。判断の迷うところでしたが、考えてみると今大会は樟南二の試合を取材していません。結果はどうなるか分かりませんが、行ける限り最低でも一度は取り上げるべきと考えて、県立球場に移動しました。
 ちょうど六回を終わって4-3と1点差でリードしています。八回に同点に追いつかれ、九回も簡単に二死となり、「これはこのまま松陽のサヨナラか?」と思いきや、次打者が左中間に長打。中継がもたつく間に一気にホームまで返ってくるランニングホームラン=写真2枚目=で勝ち越しました。その裏も二死一三塁と一打同点、逆転のピンチでしたが、再登板したエースが抑えてうれしい県大会初の8強入りでした。

 結果的に球場を移動したのは正解でした。おかげで日曜日の徳之島に続き、この日の樟南二も奄美新聞の一面を飾ることができるようです。それにしても野球は最後まで本当に何が起こるか分からないスポーツです。思い込みや先入観で判断してしまうとろくなことがありません。
 「予想は外れるためにある」
 自分で考えた「格言」をもう一度頭に刻みたいものです。
2012.04.03 春の嵐
【本日の業務】
・事務作業
・野球取材

(きょうの写真)
120404くぅーたろー_035
愛犬・くぅーたろーと夏陰公園の桜。写真は昨年のもの。今年もまた行こうね!


 きのうは穏やかな春らしい日だったのが一転、「春の嵐」が全国的に吹き荒れました。風速2、30メートルは県内でも普通に吹いていましたから、まさに「台風並み」の嵐です。おまけに肌寒い一日でした。いくら「春先は気候が変わりやすい」とはいえ、ここまで極端だと着る物をどうしようか迷います。

 春の高校野球鹿児島大会も中盤を過ぎて、いよいよ優勝争いが気になる佳境に入ってきました。連日球場に通い、1日最低2試合はしっかり試合を観て、写真を撮り、取材をしています。
 帰宅すると、まずは奄美新聞用の原稿を書き上げ、写真を処理し「高校野球情報ドットコム」の原稿を書きます。翌朝、「スポかごNEWS」に結果報告と記事案内をアップして出発前にメール配信するというパターンで仕事をしています。ここ10日ほど試行錯誤して、どういうスタンスで仕事をすればいいかのリズムはつかめました。ただ、1日の疲れ方が今までと違います。やはり2つのメディアに別原稿を書いて送るのは思った以上にきつい作業です。
 今は季節が良いので、気分的には楽に仕事ができていますが、夏になるとこの3倍はきつくなると考えた方がいいでしょう。うまい具合にメリハリをつけて、効率よく仕事がこなせる習慣を今のうちに身に着けておきたいものです。
2012.04.02 守備
【本日の業務】
・事務作業
・野球取材

(きょうの写真)
120402れいめい勝利_035
鹿屋―れいめい戦より
120402大島アウト_035
鹿屋工―大島戦より


 車で街中を走っていると、真新しいスーツ姿の新社会人を見かけます。朝の連続テレビ小説も新番組が始まりました。きのうは武之橋付近を走っていて、窓を開けたらバーベキューの匂いが社内にまで香ってきました。今は季節の移り変わりがはっきり感じられる時期です。心機一転いろんなことを頑張ろうと気分が前向きになれます。

 春の高校野球県大会を観戦して1週間が経ちました。今大会の顕著な特徴の1つがコールド試合がやたらと多いことです。あとで集計してみて過去の大会と比較してみたいところですが、1日の全試合がコールドゲームだったこともありました。両者に実力の差があるというよりも、負けたチームがあるイニングでガタガタと崩れてあっという間に勝負が決まってしまう試合を多く見ています。四死球、暴投や捕逸のバッテリーミス、そしてエラー…大量点が入る回には必ずといっていいほど負けた側のミスが絡んでいます。

 きょうの鹿商―出水商戦を観ながら、「守る」ことの大事さを改めて感じました。先制点を奪われて、中々反撃できない出水商でしたが、堅い守りで食らいついていました。中でも二塁手と遊撃手の動きの良さが目を引きます。間を抜けそうな打球に飛びついて打球を止めるシーンが何度かありました。二塁手は右中間に抜けた長打の中継に入り、大遠投で相手の三塁打を二塁打で止め、ホームインを三塁ストップにしました。
 そういう緻密な守備ができているチームを久しぶりに見た気がしたので、仮に負けたとしてもきょうは出水商の記事を書こうと思っていました。ところが8回、四死球を皮切りに連打を浴び、エラーも出て一気に5点を失ってコールド負けでした。コールド負けパターンの典型にはまってしまったのが残念でした。

 思うに近年は攻撃重視のチームが増えて、相対的に守備力が低下しているのでしょう。少々のミスはあっても、それを取り返すだけの攻撃力をつけるというのも考え方の一つです。でも結果として、今大会に限ってこれだけもろく崩れるチームを観ていると、しっかり守ることの大事さを考えてみる必要があるのではないでしょうか?
2012.04.01 歴史的な日
【本日の業務】
・事務作業
・自主トレ
・お墓の掃除
・野球取材

(きょうの写真)
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樟南―徳之島戦より
120401徳之島2点目_035
樟南―徳之島戦より
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鹿実―松陽戦より


 鹿児島で野球を観ていて、鹿実と樟南が3回戦で、それも同じ日に負けたというのは、ある意味歴史的なことかもしれません。その両方を実際にその場で観られたのは興奮する出来事でした。
 最初は県立球場で鹿実―松陽戦を取材しました。昨夏はまさかの準決勝敗退、昨秋は3回戦敗退だった鹿実は、もうこんなところでは負けられない気迫が試合前の応援席などから感じられました。初回に3点取って、一気にコールドかと思いきや、松陽が逆にそつない攻めで逆転しました。両チームとも、守りではらしくないミスが出て、粗い試合になってしまいましたが、松陽の試合巧者ぶりと鹿実のもろさが好対照だった一戦でした。

 そのあとは市民球場に移動して樟南―徳之島戦を観戦。こちらは記事にも書いたように徳之島の「足攻」が光りました。「こういう野球で勝ちたい」と信念を持って取り組んできて、その野球で結果を残したというのはチームにとって何よりうれしいことでしょう。
 両チームに共通するのは、鹿実や樟南という強敵に勝って、それなりに喜んでいても、羽目を外していないことです。振り返ってみればまだまだ春の3回戦に勝ってベスト16入りしただけ。目指すステージはもっと高いところにあるということでしょうか。
 これで鹿実も樟南も、NHK旗に出られない公算が高くなり、ということは夏の大会はノーシードになります。今大会もさることながら、夏の大会の行方が面白いことになってきました。いずれにしても新年度の初めに、劇的な試合を2試合も間近で観られたのは取材者として感慨深いものがありました。